商品コード:1400-043p[COLUMBIA] L.コーガン(vn)/ ラロ:スペイン交響曲Op.21, チャイコフスキー:憂鬱なセレナーデOp.26
商品コード: 1400-043p
商品詳細:コーガンの西側録音。特にステレオの高騰は見当がつかない程になってしまった。それというのも、やはり音質が良いのと、コーガンのスター性にあるといっても良い。グリュミオーやフランチェスカッティに対抗できる北国系の弦楽奏者の代表の一人として、充分すぎる実力と技量の持ち主だ。特にこのような協奏曲では、ミルシテインに迫らんとするノーブルな美音と、大胆なフレージング。オケをひっぱる器。どれをとっても、一流のスターVnに違いない。1959年の英国録音で英国では33CX 1683/SAX 2329(超高額)、フランスではFCX 845/SAXF 169(高額)で知られる。ラロ:スペイン交響曲は1955年C.ブリュック指揮パリ音楽院o.とのモノラル旧録音があり、これは2回目録音となる。1959年ロンドンとパリで少なくとも4曲のメジャー協奏曲(ベートーヴェン、モーツァルト3番、チャイコフスキー、メンデルスゾーン)が録音された。指揮はコンスタンティン・シルヴェストリ/パリ音楽院o.(パリ録音)とロンドンではブラームス/ラロの2曲がキリル・コンドラシン/フィルハーモニアo.(ロンドン録音)で行われた。これらはコーガンの最初のステレオ録音となり、世界中でステレオ・オーディオファイルLPとして代表的なヴァイオリンの高額LPとなっている。この録音もその一つである。これはフランス盤のモノラル・ヴァージョンだがモノラルも同様に音が良く、モノラル・オーディオファイルLPと呼んで差支えないレベルである。ラロは旧録音より速いテンポで進み、細部にこだわった旧録音に対し、流れに乗ったバランスと、より広いダイナミックレンジが確保されている。楽譜上では第3楽章「間奏曲(Intermezzo)」が新録音では省略されている。特にオケのダイナミクスは旧録音より激しいかもしれない。コーガンのソロは新録音でよりソフト且つクリアーでオケとの一体感が増している。コーガンのソロだけを細部で見れば旧録音での表情の方が熱く劇的で、表現が豊かであることは事実である。仕上がりの点では新録音は非常に高い完成度を持っている。どちらもコーガンの名演だがソロの超絶技巧と情熱的な演奏では旧録音が優れ、新録音はオケも含めて激的な効果を持つクールな演奏といえる。新録音のステレオ・オリジナルは一般人が買える金額ではないのでモノラル盤をお勧め。モノラル盤も凄い音質!
L.コーガンの在庫一覧へ









