商品コード:1400-042[COLUMBIA] L.コーガン(vn)/ ラロ:スペイン交響曲Op.21
商品コード: 1400-042
商品詳細:L.コーガンは、スペイン交響曲を2度Columbiaに入れており、初回が1955年パリでの当録音のC.ブリュック指揮パリ音楽院o.とのモノラル録音・FCX 403。2回目が1959年ロンドンでのコンドラシン/フィルハーモニアo.とのモノラル/ステレオ録音で33CX 1683/SAX 2329・FCX 845/SAXF 169でステレオは特に超高額LP。初回録音は1955年単身パリへの演奏旅行での滞在中のパテ・マルコーニによる録音で、同じ時期にC.ブリュック指揮パリ音楽院o.とチャイコフスキー、ブラームス、パガニーニも同じメンバーで足早に録音された。何といっても、ツヤのあるコーガンのソロが聴きもの。オケはパリ音楽院なので、力強さに満ちている。増してコーガンの端正かつ優雅なソロには、本当に心奪われる。オケを引っ張って行く程のテンションの高さと美しさの点で、圧倒的な美音とパワー。力量もたっぷりで、大推薦!コーガン人気上昇!コーガンは幸運にも12歳でパリに留学し、ティボーの自宅に居候しながら技術を磨いた。早熟型の天才であったという。その為か、ロシア人としては例外的にフランスおよび西側録音が多い。愛器グァルネリ・デル・ジェス(1726年と1733年)から、このような澄み切った音を出すヴァイオリニストを他に知らない。メジャー協奏曲を複数回録音している。L.コーガンの西側録音は2つの時期に集約される。一つは1955年パリ滞在中のC.ブリュック指揮パリ音楽院o.との4曲以上のメジャー協奏曲と1959年シルヴェストリ/コンドラシン/フィルハーモニアo.とのロンドンとパリでのモノラル/ステレオ録音であり、こちらも4曲以上のメジャー協奏曲がEMIに録音され、ステレオは一時100万円を超える高額LPとなっている。しかしそれらの原点は、1955年パリでのモノラル初回録音にあることは間違いない。コーガンは自己アピールが上手くなく、またソ連当局の後ろ盾が強かったオイストラフの陰に隠れた期間が長かったが、西側レーベルの幹部たちはどちらが優れたソリストであるが最初から分かっていた。オイストラフにも多くの録音機会を与えたが、宣伝・販売促進用の録音と真の芸術追及の録音の2本柱を上手く使い分け並走した感は否めない。2000年代以降の中古市場で、二人の差がLPの価格差となって表れている。ラロ:スペイン交響曲はソロの粘りの点でオイストラフも良い味を出すが、総合的な芸術性はコーガンに敵わない。いや、コーガンに敵うソリストはほとんどいないのである。
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