商品コード:1400-040b[COLUMBIA] L.コーガン(vn)/ パガニーニ:Vn協奏曲1番Op.6, カンタービレOp.17
商品コード: 1400-040b
商品詳細:カッサンドル工房の棒付きジャケットと、黒を基調とするペラ・ジャケの2種がある。どちらも美しいジャケだが黒系ペラ・ジャケットが先になる。コーガン/ブリュックのモノラル録音。両者はブラームスも入れたが、それも5本の指に入ろうかという名演。華やいだ空気の中でくっきり浮かび上がるVnの音色は、まさにエンターテイメント。様々な表情をつけて泣いたり笑ったりするピエロのように極上のショーを見ているようだ。それでいて格調の高さを失わない一流の芸術。見て、聴いて楽しめる。演奏旅行でパリに滞在中の1955年録音で、同じ時期にチャイコフスキー、ブラームス、ラロも同じメンバーで録音された。これまで実績のない旧ソ連から突然来訪したヴァイオリン奏者であるコーガンに対し、パリ音楽院o.との大作録音を複数差し出すとはパテ・マルコーニ社も思い切ったことをしたものである。フランスにも一流のヴァイオリン奏者は多数いたはずだが、彼らを差し置いて初めて見たロシア人にこれだけの高待遇を出すとは、コーガンとはそこまで偉大なヴァイオリン奏者だったのだろうか?と思わざるを得ない。1959年にコンドラシンらとステレオ録音した数曲のメジャー協奏曲録音で真の実力は知られることとなるが、1955年当時メロディア録音すら無い時代にそこまでの名声があったとは驚きである。ミルシテインのような偉大なヴァイオリン奏者を抱え込んだCAPITOLはお蔭で消えることのない栄光を成したことをパテ社は羨んでいたのだろう。そこで短い期間であるパリ滞在中に急いで多くの録音を行ったのだろう。お蔭でコーガンは自国で録音せずともフランス録音が一度に数曲揃い、更なる名声を高めることになった。パテ・マルコーニも大物ソリストによる大作が出来て両者が良い関係となり、1959年の初ステレオ録音に繋がることになる。
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