商品コード:1400-039[COLUMBIA] L.コーガン(vn) / ブラームス:Vn協奏曲Op.77
商品コード: 1400-039
商品詳細:コーガンはブラームスを何度か入れているが、このブリュックと入れたCOLUMBIAは仏がオリジナルになる最初の録音。1955年パリでのモノラル録音である。コーガンも、そしてオケも燃えている演奏と言える。後年コーガンは少し大人しくなってしまうが、この頃は凄い情熱を発散していて、さらにあの美しい絹のような音を出している。良い時代だと思う。ブラームス名演は数あるが、これも十指に残る名演の一つと確信する。モノラルのみ存在。ステレオ派が気の毒になる一枚!ブラームスはコーガンが17歳の時に公式デビューを飾った際の演目でもあった。1959年コーガンは初めてステレオで複数のメジャーVn協奏曲をまとめてパリで録音し、その大半が非常に高額なステレオ・オーディオファイル・プレスとして巷をに賑わしているが、初回録音はどれも西側モノラル録音である。3回目録音あたりから旧ソ連で行うという珍しいヴァイオリン奏者である。レオニード・コーガン(1924 - 1982)はウクライナ出身のソ連の名ヴァイオリニスト。モスクワでアウアーの高弟のA・ヤンポリスキー教授に音楽院卒業の二十歳半ばまで師事。コーガンは1936年に演奏旅行で来露したジャック・ティボー、ヨーゼフ・シゲティに絶賛され、将来の大成を予言された。また1935年にモスクワで開催されたヤッシャ・ハイフェッツの演奏会は、コーガン少年に、一生涯にわたる大きな影響を与えた。1943年から1948年までモスクワ音楽院に在籍。1948年に卒業後は1951年まで研究科に所属した。1951年には、ブリュッセルのエリザベート王妃国際音楽コンクールにおいて、パガニーニの≪協奏曲 第1番≫で驚異的な演奏を披露、エミール・ソーレ作のカデンツァの解釈にも卓越したところを審査委員長ジャック・ティボーに示し優勝した。1955年には世界的な楽旅に出発。パリとロンドンに赴き、翌年には南米とアメリカ合衆国にも訪問した。コーガンのアメリカ合衆国デビューは大成功であり、ハイフェッツ、ミルシテインとの親交を深めていったが、米ソ冷戦時代の悪影響の為かカーネギーホール演奏会爆弾騒動等、反ソ、反ユダヤ運動の標的にされ、人気も翳りを濃くしていった。この録音は1955年パリ滞在中の録音と思われる。チャイコフスキーも同じC.ブリュック指揮パリ音楽院o.と録音している。このように初回録音が西側という旧ソ連のヴァイオリン奏者は多くない。それだけ西側で認められいたヴァイオリン奏者であった。今となってもコーガンの速くて澄んだ音色のヴィブラートを使い、無骨でひきしまった演奏はミルシテイン同様に傑出したヴァイオリン奏者とみなされている。
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