商品コード:1400-029[CBS] G.グールド(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ1~3番Op.2, Pfソナタ15番Op.28「田園」

[ 1400-029 ] Beethoven, Glenn Gould – Sonatas Op. 28 (Pastoral), Op. 2, Nos 1, 2 & 3


通常価格:¥ 9,900 (税込)

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商品コード: 1400-029

作品名:ベートーヴェン:Pfソナタ集/Pfソナタ1番Op.2-1, Pfソナタ3番Op.2-3 | Pfソナタ2番Op.2-2, Pfソナタ15番Op.28「田園」
演奏者:G.グールド(pf)
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:CBS
レコード番号:M2 35911
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット入り2枚組, 2 single records set
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【米国でのオリジナル】---茶Masterworks浅中溝, 4時にMade in Holland(外周ラウンド), グルーヴガード, 表記されたレコード番号:M 36557/M 36558, Ⓟ1980, スタンパー/マトリクス:MAL-36557-1A/MAL-36557-1C---以降省略, 1980年頃の製造分・米COLUMBIAプレス(米国最古), 欧州盤存在しない可能性高い
ジャケット:【米国でのオリジナル】---見開両面紙W, 7時に〇CBS Masterworksマーク , ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし(米国最古), 欧州盤存在しない可能性高い
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---第1番: 1981年4月12/13日, 第2番: 1981年2月24・25日, 第3番: 1981年3月11/12日ニューヨークCBS 30丁目スタジオ, 15番:979年6月14/15日カナダ・ トロント・イートン・オーディトリアムでのステレオ録音, 録音技師:David Burnham / Kent Warden / Thomas Shipton, プロデューサー:Andrew Kazdin / Glenn Gould, 米国では1980年CBS Masterworks によりコピーライト登録・同年米CBS:M2 35911(当装丁)のWジャケット2枚組にて初リリース, 欧州では未発売の可能性高い!!, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:15番は1979年6月カナダ・ トロント・イートン・オーディトリアムでの録音。1~3番は1981年2月~4月ニューヨークCBS 30丁目スタジオでの録音。時期が近くOp.2の3曲である1~3番が1枚に収まらないことから4曲で2枚組となって発売された。同時期に録音されたグループであるOp.2の3曲をバラしたくなったのだろう。この4曲の欧州盤はこれまで入荷も無く未発売の可能性が高い。したがってこの米国盤に価値は大きいものがある。グールドのベートーヴェンのピアノソナタ録音はデビュー録音となった1955年の「ゴルトベルク変奏曲」の翌年である1956年から1981年までの約25年間にわたって断続的に行なわれた。あと数年長生きしていれば全曲録音が完成ずる予定であった。1956年に後期3大ソナタ(第30番、第31番、第32番)を録音、1960年代には第5番~第10番や第17番「テンペスト」などを録音し、1970年代には「悲愴」「月光」「熱情」といった有名曲を含む多くの作品をセッション録音した。1979年~1981年に初期・中期作品を録音し、1981年に第1番~第3番の録音を完了させたのが最後となった。結果的に25年越しで未完のまま幕を閉じ20曲を録音した。「ワルトシュタイン」「告別」「テレーゼ」といった中期の傑作を録音しなかった理由は彼の極端な「嫌悪」と「作曲家への挑戦」があったと言われている。中期作品への強い嫌悪感があり、グールドはベートーヴェンの中期(いわゆる「英雄時代」)の作品を「非常に退屈で、自己陶酔的」と切り捨てていた。中でもワルトシュタインは「あまりに誇大妄想的で、同じ音型を繰り返すばかりの空っぽな音楽」と酷評。告別は「あまりに描写音楽的(標題音楽的)で、純粋な音楽構造に欠ける」とした。これらの名曲が「巨匠的なピアニズム」や「感情の爆発」を誇示する為に利用されることを極端に嫌ったのだと言われる。未録音または後回しになった8曲にはスケールが中心となった知的な深みを感じられない派手な曲とされ、録音した24曲には対位法が駆使された知的な深みを感じる曲と考えていたようである。またグールドは、全ての曲を機械的に録音する「全集」という考え方そのものに懐疑的であった。CBSからのプッシュがなければ、たとえ長生きしても全集化しなかった可能性があった。うがった見方をすればCBS首脳陣をぎゃふんと言わせるために「嫌いな曲をどうやって台無しにしてやろうか」という目的を持った可能性も否定出来ない。この1~3番と15番は初期/中期の真摯な佳作という点でグールドから好感を持たれた曲だったようである。それでも後半の録音となったことは、嫌いではないが優先度は高い曲では無かったと見るのが正しいだろう。一般人には到底理解できないのが鬼才グールドというピアニストなのである。欧州では未発売の可能性が高く、これは米国盤・初入荷の希少タイトル!

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