商品コード:1400-022[CBS] G.グールド(pf) / シベリウス:3つのソナチネOp.67, キュッリッキOp.41

[ 1400-022 ] Glenn Gould, Sibelius 3 Sonatines, Op. 67 "Kyllikki" Op. 41


通常価格:¥ 1,650 (税込)

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商品コード: 1400-022

作品名:シベリウス:Pf作品集/3つのソナチネOp.67~ソナチネ1番嬰ヘ短調Op.67-1, ~ソナチネ2番ホ長調 Op.67-2 | ~ソナチネ3番変ロ短調 OP.67-3, キュッリッキOp.41
演奏者:G.グールド(pf)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:CBS
レコード番号:S 76674
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/6
評価/ジャケット:A : 裏面に一部はがれあり
キズ情報:B面1時の終了部に極小1+中3+極小1回出る点(プレスミス)→6
レーベルタイプ:【ドイツ(欧州)でのオリジナル】---茶マスターワークス, 外周1.5cmの低い盛上り, グルーヴガード厚 , 4時にMade in Germany(外周ラウンド), スタンパー/マトリクス:CBS 76674-A2/CBS 76674-B2 , 1978年頃の製造分・Teldec-Press GmbHプレス(ドイツ最古)
ジャケット:【ドイツ(欧州)でのオリジナル(オランダ製)】---見開両面紙, 10時に〇CBS Masterworks , ⓅⒸ1978, ジャケ裏年号:なし(ドイツ最古), ドイツ/オランダ共通ジャケットと思われる
トピックス:Op.67-1/3:1976年12月18-19日, Op.67-2/Op.41:1977年3月28-29日カナダ・トロント、イートン・オーディトリアムにてステレオ録音, 録音技師:Frank Dean Dennowitzt/Kent Warden, 音楽監督:Allen Weinberg, プロデューサー:Andrew Kazdin, 米国では1977年Columbia Graphophone Company Ltd.によりコピーライト登録・同年米COLUMBIA:M 34555(灰マスターワークス・レーベル)にて初リリース, ドイツでは1978年独CBS:S 76674(当装丁)にて初リリース, 欧州プレスはドイツ盤の1種のみと思われる・ジャケットはオランダ製1種のみと思われる, グールド唯一のシベリウス録音, ちなみにキュリッキ (Kyllikki)とはフィンランドの民族叙事詩カレワラの中でレンミンカイネンが略奪して妻にした女性の名前である

商品詳細:1976~77年米録音、米COL:M 34555。シベリウスはこの一枚のみ。録音にはパースペクティブという手法が用いられ、3本の距離の異なるマイクを立て、それらをミキシングして作ったらしい。空間的な演出をするのに役立つようだ。録音演奏家グールドらしいところだが、それも彼がシベリウスの持っている特別のイメージを表現したかったのだろう。こういった点で他の何処にもないシベリウスが表れている。又本作ではいつものグールド節が影を潜め丹念にタップリ間を取る。シベリウスのピアノ作品はこれまで北欧出身のピアニスト以外に殆ど取り上げられることはなかった。グレン・グールド(1932~1982)の家系も北欧の血を引いているらしい。それもあってか、グレン・グールドはシベリウスの音楽に特別な愛着を持っていた。カナダ放送協会はグレン・グールドの「対位法ラジオ・ドキュメンタリー」なるものを制作した。これは彼が成した最も前衛的な試みだ。ある種の音楽的な聴後感を与えるように制作された極めて実験的なラジオ・ドキュメンタリーであるらしい。グレン・グールド自身が北極圏に住む人々に取材を行い、採集してきた複数のインタヴューを、発言の意味や韻を考慮して、ポリフォニックに構成し直すというアイデアが使われており、カナダ放送はこれを「対位法的ラジオ」と名付けた。完成されたルポルタージュをラジオの中で音楽と交錯させ、語るという趣旨の番組らしい。「北の理念」「遅れてきた者たち」「大地の静かな人々」の通称「孤独三部作」であり、グールドの北への憧憬、カナダ北部の辺境で生活して隔絶を体験することで人生を豊かにした人々への賞賛が込められた内容となっている。これらを踏まえて、グールがシベリウスに強い興味を持ったことは自然だろう。たった1枚ではあるが1976年12月と1977年3月にカナダ・トロントのスタジオで計4曲を録音し、1977年米COLUMBIA:M 34555でリリースしたのがそのLPである。グレン・グールドの頭の中は常人には理解できない所にあったが、彼はそれを音楽という形で表現し、我々に残した。理解できなくともその一端でも感じる部分が有れば、良しと出来るのではないか? 単にマイナーな作品に光を当てた録音という以上に奥行きがある録音であることは確かであろう。例によってピアノの音に隠れて小さな唸リ声が入るが、これは慣れで気にならなくなる。「孤独三部作」とシベリウスについてはグールド研究者が書籍を出版していると思われる。更なる興味が有ればそれらを参照することで、グールドとシベリウスの関係がより明白になると思われる。

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