商品コード:1400-018[MERCURY] H.シェリング(vn)/ クライスラー:Vn小品集(全13曲)/ウィーン奇想曲, 美しきロスマリン, 愛の喜び, 愛の悲しみ, 中国の太鼓, ロンディーノ 他
商品コード: 1400-018
商品詳細:1963年MERCURYでシェリング/C.ライナーの小品集が2枚続けて録音された。1枚はこのクライスラー小品集13曲。もう1枚はリサイタル盤として全10曲の小品やソナタ。ピアノのチャールズ・ライナー(1924-2006)はハンガリー、ブダペスト生まれのピアニスト。1951年カナダへ移住、1956年にカナダの市民権を得た。1954年から1994年までマギル大学でピアノを教えた。シェリングとは大変気が合ったようで何度も一緒にコンサートを行っている。二人はRCAにも録音があり、シェリングはピアノ伴奏での米国録音はチャールズ・ライナーと決めていたようである。PHILIPSに移籍して欧州で録音を行う場合はその限りではない、というよりチャールズ・ライナーはPHILIPSに籍がなく出来なかったが正しい。音の強い録音だが欧州盤なら問題ない。シェリングの弦にはしっかりとツヤが乗っていて表情は端正。遊びの要素は少ないが、丁寧で長年にわたって楽しめる名品と思う。これを聴いて不満だという方は、おそらくいないと思う。シェリングの弦は潤い豊かで、香り立つ程の美しさ。音の強い米プレスとは雲泥の差!35mmマグネチック・フィルム録音の一つなので再版となっても音は良い。35㎜マグネチック・フィルム使用の録音方式というのは、大変凄いものだ。通常は6mmの磁気テープで行うので情報量の差は圧倒的なものがある。35㎜マグネチック・フィルムはテープではなく、映画製作に使われるフィルムである。音楽の録音には過剰性能なのでMERCURY以外に使うレーベルは多くない。テープの何倍もコストがかかるからである。MERCURYが世界的なオーディオファイルレーベルである点はここにある。35㎜マグネチック・フィルム以前の1954年から始まるLiving Presenceシリーズも当時では考えられない程の高音質録音で350タイトルが製作された。35㎜マグネチック・フィルム録音はLiving Presenceシリーズの中の後期に用いられた方式である。その為、モノラルに於いてもその効果は絶大だった。欧州では全てライセンス製造となるが元々の録音が良いので、1960年代プレスなら充分楽しめる。英国ではMERCURY発売がなく英PHILIPSで始まるので仏MERCURY・ステレオ盤は希少!
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