商品コード:1402-039n[MELODIYA] G.ロジェストヴェンスキー/ シベリウス:交響曲全集vol.4/交響曲4番Op.63, 組曲「恋人」Op.14
商品コード: 1402-039n
商品詳細:G.ロジェストヴェンスキーは1969年頃から1974年までの間にシベリウスの交響曲全曲を録音。7番のみ2回目録音あり(初回はモノラル)。全7曲、5枚揃えるのはなかなか大変。これらの録音はロシアのみならず英国でも注目され、HMVからも赤メロディアHMVレーベルで発売された。ロシアの指揮者なら、北欧の指揮者に近い安心感を得られる。シベリウスの音楽は、そんな錯覚を抱かせる寒さという要素がある。確かに、ロジェストヴェンスキーの指揮で、とてもしっくりとくる演奏。オケ好きなら選んで損の無い録音だろう。ロジェストヴェンスキーは1961-72年にモスクワ放送o.の首席指揮者を務めた。北欧の指揮者はできるだけ情感を抑えた表情に走るが、ロシア人ロジェストヴェンスキーはそこに刺激的に爆発するオケが加わる。オケの鳴り感の凄さに驚くことになる。ベルグルンドなどの録音に慣れた耳には相当刺激的に感じるはずである。ロジェストヴェンスキーは鳴らしっぷりの良さが最大の特長である。原作の性質うんぬんより、自分たちの領域に引き込んで演奏してしまうところもロシア人らしい。4番は中でもほの暗い内省的な作品であり、元気よく鳴らしたところで曲が成立しないのである。そのあたりにロジェストヴェンスキーらしいバランス感覚で熱気を孕んだ演奏となっている。B面後半に弦楽合奏・打楽器・トライアングルのための組曲「恋人」が入る2曲入りが初出だが、1975年頃、交響曲4番1曲入りのヴァージョンもリリースされている。これは2曲入り。組曲「恋人」はフィンランドの伝承詩集『カンテレタル』第1巻のテクストから作曲している。シベリウスはこの曲集を1894年に弦楽伴奏付きの男声合唱、1898年に混声合唱のために編曲している。ここでは管弦楽版だが弦楽合奏・打楽器・トライアングルという楽器構成である。完成は1912年、交響曲第4番に取り組んでいた時期にあたる。本作が「聴衆を魅了した」からという理由で、1920年代までしばしば自作の交響曲を指揮する際にこの組曲を同時に取り上げていた。合唱曲集(全4曲)と組曲(全3曲)の2種が存在する。北欧らしさがたっぷりの寒々とした美しい作品。
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