商品コード:1402-031n[MELODIYA] Y.ザーク(pf) / ラフマニノフ:Pf協奏曲4番Op.40, パガニーニの主題による狂詩曲Op.43
商品コード: 1402-031n
商品詳細:ヤコフ・ザーク( 1913 - 1976) は現ウクライナ・オデッサ(オデーサ)生まれのユダヤ系ウクライナ人ピアニスト。1930年から1932年にかけてオデッサ音楽院ピアノ科でマリア・スタルホヴァに師事。同時に和声などをニコライ・ヴィリンスキーについて学ぶ。1932年にモスクワへ移り、1932年から1935年までモスクワ音楽院でゲンリフ・ネイガウスに師事。1935年にデビューを果たし、1937年のショパン・コンクールにおいて優勝ならびにマズルカ賞を勝ち取ると、一躍その名が知られるようになった。1935年より母校のモスクワ音楽院の教壇に立ち、1947年には同音楽院教授、1965年には学科長に昇進した。1966年にソ連人民芸術家に選ばれた。主要な門人に、ニコライ・ペトロフやヴァレリー・アファナシエフ、ユーリ・エゴロフらがいる。今となってはネイガウスの高弟として、開祖に近しい名誉を備えた教育者として語られる機会が増えているが、さすがに自身の演奏も教授の演奏といえる力がある。これは協奏曲録音だが、当局は簡単には協奏曲の録音をさせないのが常である。1950年代における協奏曲は選ばれた音楽家にしか許されないものであった。ザークの持つ実力が当時から評価されていた証拠だろう。ザークの演奏はソ連時代の質実剛健なスタイル。ギレリス張りの明晰な厳格さと叙情性がバランスよく共存している。Pf協奏曲4番にはPf協奏曲2/3番のようなロマンティシズムがない分ザークの剛腕が活きる曲だろう。第4番特有の少し「乾いた」近代的な響きを的確に捉えている。ザークの録音は他の西側ピアニストには無い「ソ連黄金時代の力強さと様式美」がたっぷりと盛り込まれた演奏であると言える。尚ザークはPf協奏曲4番を3回録音しており、1951年イワノフ/モスクワ放送so.→1954年当録音→1957年ネイサン・ラフリン/モスクワ放送so.となる。これは3回録音中の2回目と思われる。B面のラフマニノフ:「パガニーニの主題による狂詩曲」はパガニーニによる独奏ヴァイオリンのための「24のカプリース(奇想曲)」から第24番の主題を基に、24の変奏を繰り広げる壮大な「変奏曲」である。独奏ピアノとオーケストラという「ピアノ協奏曲」のスタイルをとるがあくまで「変奏曲」である。冒頭からパガニーニの主題が現れ、すぐに気が付くだろう。Pf協奏曲4番は、ラフマニノフがニューヨークでガーシュウィンの『ラプソディ・イン・ブルー』の初演を聴いたことが作曲の動機となったようである。主題と第24変奏まで鮮やかにピアノの技法を駆使した「変奏曲」が実にきらびやかな作品!なお初出はそれぞれ1950年代に10"で発売され、1965年2曲入り12"となった。
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