商品コード:1403-059[RCA] D.オイストラフ(vn) C.ミュンシュ指揮/ ショーソン:詩曲Op.25, サン・サーンス:序奏とロンド・カプリッチョーソOp.28, ベルリオーズ:ロメオとジュリエット(抜粋2曲)
商品コード: 1403-059
商品詳細:1950年代中期に冷戦ムードが一段落すると、ロシアの芸術家達がこぞって訪米。これもオイストラフというロシアの巨匠が1955年初の米国ツアーの際にRCAが録音した音源。1958年にはコーガンもツアーを行った。RCAはオケにミュンシュ/ボストンso.を用意。完全なアメリカ商業主義優先の共演ではあったが選曲もあって、なかなかのスリリングで調和の取れた仕上がり。ソロは気合タップリのオイストラフが唸る。オケも負けじと応戦。聴く者を喜ばせる競演。B面はミュンシュ/ボストンso.が得意とするベルリオーズ作品をカップリング。ダヴィド・オイストラフ(1908-1974)は早くから西側のコンクールに出ており、1935年ヴィニャフスキ国際コンクール2位、1937年イザイ・コンクール(現エリザベート王妃国国際コンクール)優勝など。世界的な脚光を浴びていた大物であった。独奏者としてだけではなく、室内楽奏者・指揮者・教育者としても活躍していた。1953年3月5日に独裁者のスターリンが亡くなると、ようやく西欧での演奏活動が本格化して、西側ツアーが1953年に許可された。最初の訪問は1953年6月パリでコンサートを開催した。アメリカ・VANGARD社はパリへ出張録音を行い、3枚のLPレコードを発売した。1954年2月にはベルリンでブラームスとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲をフランツ・コンヴィチュニー指揮ドレスデン国立歌劇場管弦楽団と録音し、ETERNA/DGGが共同で発売した。1954年11月ロンドンでハチャトゥリアンとともに初めて英国を訪問。作曲者の指揮でヴァイオリン協奏曲をセッション録音した。1955年2月は東京、1955年5月はブリュッセル、米国は1955年12月にボストンを訪問した。同年12月にフィラデルフィアを訪れた。1959年にもフィラデルフィアを訪れ、ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団とも録音を行った。オイストラフは野太い音でぐいぐいとソロを弾き、米国市民を熱狂させた。まだコーガンは来ていない時期であり、初めてオイストラフを耳にした米国市民は驚いたことだろう。
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