商品コード:1403-057[RCA] N.ミルシテイン(vn) / チャイコフスキー:Vn協奏曲Op.35
商品コード: 1403-057
商品詳細:ミルシテインはスタジオ録音で計4回のチャイコフスキーを録音した。'40年代後半、米Col:ML 4053でストック/シカゴo.と、次がこのRCAだろう。そして、'60年頃、Capitol P 8512 スタインバーグ/ピッツバーグo.(モノ/ステ)、最後がDGG '70年代に2530 359でアバド/ウィーンpo.とステレオのみ。モノ3種。ステレオ2種となるが、どれを取っても、ミルシテインの美音は楽しめる。但し、絶頂期の欧州プレスということになると、これしかない。最もツヤのある脂の乗った超が付く美音が再生される!ナタン・ミルシテイン(1904 1992)はウクライナ・オデッサ(オデーサ)生まれのユダヤ系ヴァイオリニスト。英語読みではネイサン・ミルスタインとなるが当社ではナタン・ミルシテインで統一している。20世紀の傑出したヴァイオリニストの一人に数えられている。11歳のときレオポルト・アウアーの招きでペテルブルク音楽院に入学、アウアーのロシア時代の最後の弟子の一人となる。ロシア革命により1917年にアウアーがノルウェーに脱出してしまうと、キエフに戻り、ウラジミール・ホロヴィッツと知り合い、意気投合し、しばしば共演するようになり、1925年には西ヨーロッパでの演奏旅行も一緒に行った。この頃にはウジェーヌ・イザイの門も叩いている。1929年にレオポルド・ストコフスキー指揮のフィラデルフィア管弦楽団によりアメリカ・デビュー。ついにニューヨークに居を構えるが、度々ヨーロッパで演奏旅行に取り組んだ。1942年にアメリカ合衆国の市民権を取得。フランコ・ベルギー楽派の優美な演奏スタイルで、その美しい音色から「ヴァイオリンの貴公子」と称される。録音歴は1930年代~1948年までのSP/LP期に米COLUMBIA→1949年~1953年までがRCA→1954年~1962年までがCAPITOLである。特にCAPITOLはミルシテインを擁したことでクラシックファンからどれだけ信頼を得たか分からないレーベルである。正直、少なくともクラシック音楽ではさほど大きな貢献のないこの米国CAPITOLレーベルが、業界で名声を持つのはひとえにナタン・ミルシテインの籍があったから、とするのは言い過ぎではないだろう。これはRCAにおける最後の年となった1953年の録音。少なくとも4回はあるミルシテインのチャイコフスキー:Vn協奏曲の最初の録音である。このロシア作品をここまで気品高く演奏した最初のヴァイオリン奏者であったことは間違いない。
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