商品コード:1403-030p[DECCA] E.アンセルメ / ルーセル:交響曲3番Op.42, 交響曲4番Op.53

[ 1403-030p ] Roussel, Ernest Ansermet – Symphony No.3 In G Minor, Opus 42 / Symphony No.4 In A Major, Opus 53


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商品コード: 1403-030p

作品名:ルーセル:交響曲集/交響曲3番Op.42 | 交響曲4番Op.53
演奏者:E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5234
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---銀外溝, 12時方向にMade in England, フラット重量, スタンパー/マトリクス:ARL 3130-2A/ARL 3131-2A, 1956年頃製造分・英DECCAプレス(最古), 金内溝レーベル存在せず
ジャケット:【英国でのオリジナル】---赤系顔イラスト・ラウンド折返両面コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:10-56(最古)
トピックス:1956年5月スイス・ジュネーヴ・ヴィクトリアホールにてモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1956年The Decca Record Company Limited. Londonにてコピーライト登録・同年DECCA:LXT 5234(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, LP時代の最初の録音となった!

商品詳細:エルネスト・アンセルメ。彼は英デッカ・レーベルにLPレコードにして約150枚もの録音を残した。中でも特筆すべきはストラヴィンスキーを中心としたロシア音楽とフランス近代作品である。ルーセルもフランス近代作品の一部として交響曲3/4番、小組曲、バレエ音楽「蜘蛛の糸」などを録音している。実はフランス国内においてもルーセルの交響曲は非常に少ない。第三交響曲だけ見ればA.ヴォルフがコンセール・ラムルーo.と1932年の初録音となったSP番以降、1965年にクリュイタンス/パリ音楽院o.が録音するまで30年以上無かったのである。同年ミュンシュ/コンセール・ラムルーo.もERATOに録音した。しかしフランス国外では1956年アンセルメ/スイス・ロマンドo.が堂々と録音しているではないか。これはLPで最初のルーセル:交響曲3番の録音となった。またレナード・バーンスタイ/ニューヨーク・フィルでさえ1961年に録音しているのである。アンセルメ盤が出たのは幸いだが初録音のSPから見ても24年も置き去りにされた曲といえる。なおこの間にマイナー録音である米Uraniaから1940年代と思われる放送録音が出ている。エルネスト・ボルサムスキー指揮ライプツィヒ放送o.らしい。これはその流通量から見てほとんど無視できる録音といえる。フランスのレコード業界が長い間沈黙したルーセルの交響曲に対し何故アンセルメが録音に踏み切ったかが疑問なのである。フランス本国では戦後、中途半端な存在と見なされ過小な扱いを受けていたルーセルに対し、アンセルメは対外的な評価を意に介しない独自の視点が強かった。アンセルメは流行や国民的評価に左右されない指揮者であり続けた。彼の重視する明晰な構造、リズムの明確さ、和声の合理性などの要素がルーセルの後期様式(特に第3・第4交響曲)と非常に相性が良いものだった。アンセルメはフランス人ではなくスイス人という立場で見たとき、忘れられた存在となったルーセルの後期交響曲に大きな期待を持ったのだろう。そしてDECCAはフランス音楽界から自由であった為、録音が実現したのだろう。重要なのに演奏されないなら自分がやる---これがアンセルメの哲学であったはずである。このアンセルメの録音に触発された形でクリュイタンス、ミュンシュと続けて新録音がなされたようである。アンセルメはルーセルの交響曲に対し、ある意味発掘者となった。これがその記念すべきLP期の初録音である。交響曲第3番は1930年のボストン交響楽団創立50周年の為、作曲依頼を受けて作られた委嘱作品で、ルーセル作品の中でも傑作として名高い曲である。いきなりクライマックスかと思うようなリズミカルな緊張感から始ま曲でジャズからの影響がある。交響曲第4番は3番の4年後に作曲され、穏やかに始まるがやがて3管編成の荒々しいオケが咆哮し、重くのしかかるような低音が攻撃的な色を見せる重厚な作品。ミュンシュのEATO盤で知られるようになるが、これはミュンシュの何倍もエキセントリックなルーセルらしさが出た演奏である。

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