商品コード:1403-028[DECCA] E.アンセルメ/ ストラヴィンスキー:組曲「ディヴェルティメント」, マルタン:小協奏交響曲
商品コード: 1403-028
商品詳細:1951年発売のモノラルLP。ストラヴィンスキーのディヴェルティメントは1934年の作で、バレエ音楽「妖精の接吻」からの本人の編曲。原曲を知っていれば、なお面白い。しかし、この緻密でありながら、迫り来るリアルな音の圧力は何だろう。1951年にこれだけのHiFi音が存在していた。音響的には、もうこれ以上なすべきことが無いような完成度。ダイナミックレンジの大きさにもびっくりする。そう感じさせるのも、アンセルメ/スイス・ロマンドの極度に訓練された完成度の高いオケがあってのこと。エルネスト・アンセルメ(1883-1969)に関してはもはや何も語れることがないほど完璧な指揮者である。ローザンヌ大学で数学を学び、数学教師を務めながら音楽を学ぶ。1911年にモントルー管の指揮者となり、1915年からディアギレフのロシア・バレエ団の指揮者となる。1918年にスイス・ロマンド管弦楽団を創設。1968年に引退するまで同楽団で指揮を続け、世界的な楽団に育て上げた。近・現代の曲には定評があり、フランス、イタリアなどのラテン系の音楽とロシア音楽を得意としていた。英デッカ・レーベルにLPレコードにして約150枚もの録音を残した看板指揮者である。モノラル最初期から録音があるが、特にSXLシリーズが始まってからの録音はステレオの効果と相まって正にDECCAを代表する指揮者として世界に知られた。だがモノラル期の構成は更に大きなものが有る点を忘れてはならない。多くの曲のDECCA初録音を行い、それらの大半が見事な演奏であり、追従する指揮者が出ないほどの完成度の高いモノラル録音を残している。特にストラヴィンスキーとは指揮者になったばかりの時期にモントルーのカフェで運命的な出会いを果たした盟友である。ほとんどのストラヴィンスキー作品をDECCAに最初に録音し、その大半が西側での初録音となっている。これは世界に衝撃をもたらした録音であった。まだDECCAがLPを発売したばかりの1951年に店頭に並んだ最初期LPである。店頭の大半がまだSPだった時代である。多くの家庭ではまだLPの再生が出来ず、誤って蓄音機で再生して事故が多発した時代である。西側でストラヴィンスキーなる作曲家が認識されるきっかけとなったLPであった!当時まだマイナーな作品であったバレエ音楽「妖精の接吻」の西側での最初の録音と思われる。B面には親交のあったスイスの作曲家フランク・マルタンの「小協奏交響曲」が入る。世界初録音!
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