商品コード:1403-021[DECCA] E.アンセルメ/ ラヴェル:「ダフニスとクロエ」(全曲)
商品コード: 1403-021
商品詳細:1952年のモノラル初回録音の「ダフニスとクロエ」。この曲は、コーラスの入るバレエ曲としてのオリジナルと、管弦楽仕立ての2つの組曲とがあるが、これはバレエ曲の方。ジュネーヴ・モテット合唱団のコーラスが入る。全3部形式の第一部と思われる。アンゲルブレシュトやロザンタールといった仏指揮者の演奏が有名だが、これはアンセルメの個性が際立つ筋肉質なタイプ。フランス的香りこそ濃厚とは言えないが、古典的な色合いのある穏やかな演奏。古いモノラル録音。エルネスト・アンセルメ(1883-1969)は1929年からDECCAに録音を開始した。この年はデッカ・レーベルが設立された年であり、1929年に、ロンドンの音楽家たちにより特別に結成された「Decca String Orchestra」を振ってSP録音をしている。録音はステレオ時代まで続き、1968年にデッカへの最後の録音(ストラヴィンスキーの『火の鳥』)を残した。DECCAに最も多くの録音を行った指揮者の一人となった。アンセルメの録音がすなわちDECCAの歴史と重なるのである。中でも友人であるストラヴィンスキーの音楽は独占的な録音があり、次にフランス作品がアンセルメの活動の核といえる分野である。当時フランス以外に本格的なフランス作品を振れる指揮者はほとんどいなかった点を考えるとDECCAがどれほど時代の先端を取れたのかがわかる。全てはアンセルメのお陰なのである。年配の方にはアンセルメの演奏で初めてフランスのオケ作品に出会った方も多いのではないだろうか? これらは今もってスタンダードとしての価値を失わない名演たちである。バレエ音楽「ダフニスとクロエ」はミハイル・フォーキンによるバレエ。オーケストラの重要なレパートリーの一つとして演奏され続け、様々な振付家がラヴェルの音楽に合わせた独自の振付によるバレエを制作している。興行師セルゲイ・ディアギレフが注目し、自らが手掛けるバレエ公演で上演する為に作曲をラヴェルに依頼した曲である。1912年6月8日にパリのシャトレ座で行われたバレエ・リュスの公演において初演された。このバレエのためにラヴェルが作曲したバレエ音楽は混声合唱を含む大編成の管弦楽曲であり、1時間近い演奏時間はラヴェルの作品の中で最も長い。合唱がない3種類の組曲が存在する。ここでは合唱付きバレエ音楽として演奏。ラヴェルの傑作の一つとして高く評価され、バレエ音楽全曲や作曲者自身による組曲がオーケストラの重要なレパートリーの一つとなっている。合唱が重要な役割を果たすので組曲よりバレエ音楽としてお楽しみいただきたい優美な作品である。アンセルメは1965年にステレオによる2回目録音も出したが、この1952年初回録音こそ彼の美学の極地である!
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