商品コード:1403-017p[DECCA] E.アンセルメ/ ラヴェル:バレエ音楽「マ・メール・ロワ」 , ドビュッシー:交響的素描「海」
商品コード: 1403-017p
商品詳細:この2曲は1951年の初回モノラル録音。ステレオのモノラル・ヴァージョンではない。アンセルメならばこんなフランスの名作を放っておくはずもなく、何度も録音して当然。そしてアンセルメ/スイス・ロマンドo.のスタイルが'50年代初頭のモノラル期から既に完成していたことがよく分かる録音である。アンセルメはフランス人ではないが、フランス作品をフランス風に、しかもフランス人ならできない鋭角的表現で仕上げる唯一無二の指揮者。くっきりしたメロディーライン!アンセルメの存在はモノラル期においてもステレオ期においてもDECCAの屋台骨を支えた偉大な指揮者であった。エルネスト・アンセルメ(1883-1969)は1929年からDECCAに録音を開始した。この年はデッカ・レーベルが設立された年であり、1929年に、ロンドンの音楽家たちにより特別に結成された「Decca String Orchestra」を振ってSP録音をしている。録音はステレオ時代まで続き、1968年にデッカへの最後の録音(ストラヴィンスキーの『火の鳥』)を残した。DECCAに最も多くの録音を行った指揮者の一人となった。アンセルメの録音がすなわちDECCAの歴史と重なるのである。中でも友人であるストラヴィンスキーの音楽は独占的な録音があり、次にフランス作品がアンセルメの活動の核といえる分野である。当時フランス以外に本格的なフランス作品を振れる指揮者はほとんどいなかった点を考えるとDECCAがどれほど時代の先端を取れたのかがわかる。全てはアンセルメのお陰なのである。年配の方にはアンセルメの演奏で初めてフランスのオケ作品に出会った方も多いのではないだろうか? これらは今もってスタンダードとしての価値を失わない名演たちである。中でもドビュッシー:管弦楽のための映像はLP時代の最初期録音であり、ラヴェル/ドビュッシーのオケ作品の伝搬者としての貢献は大きなものがある。ラヴェル:「マ・メール・ロワ」はもともとピアノ四手連弾の組曲として作曲され、それをベースとした管弦楽組曲およびバレエ音楽にも編曲された。ここではバレエ音楽として演奏、現在のバレエ版は前奏曲が独立した7曲構成だが、アンセルメはやや異なる6曲構成としている。おおよそ現在のバレエ版に近いが完全に同じではない。
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