商品コード:1404-044[RCA] N.ゴトコフスキー(vn)/ フランク:Vnソナタ イ長調 , ラヴェル:Vnソナタ ト長調, ツィガーヌ
商品コード: 1404-044
商品詳細:女性ヴァイオリン奏者のネル・ゴトコフスキー(1939 - 1998)はフランス生まれ。父親は1958年からレーヴェングートQt.の第2Vnに就任したジャック・ゴトコフスキー(1900 - 1989)。12歳でパリ音楽院に入学したネルは、自身がヴァイオリン奏者になることをこの時から知っていたと語っている。1962年ネルはEMIのプロデューサー:ウォルター・レッグに見い出され、オットー・クレンペラーの下、ロンドンでデビューし、ブラームスの協奏曲を弾いた。歌手エリザベス・シュワルツコップと、シューベルト/モーツァルトの演奏も行っている。彼女は指揮者ジュリーニ、サヴァリッシュ、ボールト、アンセルメ、クライバー、ドラティ、フルーベック・デ・ブルゴス、チェッカト、デ・ワールト、デイヴィス、デュトワ、その他多くの指揮者と協奏曲を演奏した。彼女のレパートリーは、シェーンベルク、ワイル、ベルク、コーンゴールド、ブリテン、理髪師、ショスタコーヴィチ、マルティヌーの現代作品を含む46の協奏曲の演奏を行った。1970年代に入ると1948年生まれの弟でピアニストのイヴァール・ゴトコフスキーとデュオを組んでRCAに多くのソナタ録音を残した。彼女は父親の教師であったリシュアン・カペーから譲られた弓を使う、更にもう1本ウジューヌ・イザイが使っていた弓も使用する。楽器は1770年のグアダニーニを使う。パリ音楽院でダニール・オディールに師事。1957年、ワルシャワ国際コンクール1位。1961年、ロン=ティボー国際コンクール入賞の経歴を持つ。ゴトコフスキーの初録音は1968年頃 La Voix De Son Maître に入れたハイドンのVn協奏曲の2曲である。EMI系はこれ1枚で1975年頃から仏RCAで移籍し1980年頃まで多くのソナタを録音した。1980年にはバッハの無伴奏Vnソナタとパルティータ全曲を録音している。これは仏RCAの中で珍しいフランク/ラヴェル。ピアノは兄ではなく、ユーリ・ブーコフが務める。写真からイメージする剛腕奏者のイメージは必ずも正しくない。ゴトコフスキーは曲の特徴に合わせたコントロールが上手い奏者で、例えばシューベルトのソナタ集ではナイーヴで抑えた表情だが、オケ付き作品ではオケに負けないパワーを出すことが出来る奏者である。また作曲家が違えば表現も異なる一言では語れない変幻自在のヴァイオリン奏者である。基本的に澄んだ美しい音色を持つ。フランク/ラヴェルというフランス系作品では正攻法に端正に整った表現で美しい音色をストレートに聴かせる。力まずやや抑えた表情で、しかもクールに楽器が持つ響きをそのまま曲に乗せた自然体の上質名演奏である。最後の「ツィガーヌ」ではそれまで隠していたかのような饒舌さで、技巧で力を解放して非常に濃厚な世界をゆったりと展開する!
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