商品コード:1404-043[RCA] N.ゴトコフスキー(vn)/ サン・サーンス:Vnソナタ集/Vnソナタ1番Op.75, Vnソナタ2番Op.102
商品コード: 1404-043
商品詳細:女性ヴァイオリン奏者のネル・ゴトコフスキー(1939 - 1998)はフランス生まれ。父親は1958年からレーヴェングートQt.の第2Vnに就任したジャック・ゴトコフスキー(1900 - 1989)。12歳でパリ音楽院に入学したネルは、自身がヴァイオリン奏者になることをこの時から知っていたと語っている。1962年ネルはEMIのプロデューサー:ウォルター・レッグに見い出され、オットー・クレンペラーの下、ロンドンでデビューし、ブラームスの協奏曲を弾いた。歌手エリザベス・シュワルツコップと、シューベルト/モーツァルトの演奏も行っている。彼女は指揮者ジュリーニ、サヴァリッシュ、ボールト、アンセルメ、クライバー、ドラティ、フルーベック・デ・ブルゴス、チェッカト、デ・ワールト、デイヴィス、デュトワ、その他多くの指揮者と協奏曲を演奏した。彼女のレパートリーは、シェーンベルク、ワイル、ベルク、コーンゴールド、ブリテン、理髪師、ショスタコーヴィチ、マルティヌーの現代作品を含む46の協奏曲の演奏を行った。1970年代に入ると1948年生まれの弟でピアニストのイヴァール・ゴトコフスキーとデュオを組んでRCAに多くのソナタ録音を残した。彼女は父親の教師であったリシュアン・カペーから譲られた弓を使う、更にもう1本ウジューヌ・イザイが使っていた弓も使用する。楽器は1770年のグアダニーニを使う。パリ音楽院でダニール・オディールに師事。1957年、ワルシャワ国際コンクール1位。1961年、ロン=ティボー国際コンクール入賞の経歴を持つ。ゴトコフスキーの初録音は1968年頃 La Voix De Son Maître に入れたハイドンのVn協奏曲の2曲である。EMI系はこれ1枚で1975年頃から仏RCAへ移籍し1980年頃まで多くのソナタを録音した。1980年にはバッハの無伴奏Vnソナタとパルティータ全曲を録音している。これは仏RCAの中で珍しいサン・サーンス:Vnソナタ集。ピアノは兄ではなく、ユーリ・ブーコフが務める。写真からイメージする剛腕奏者のイメージは必ずも正しくない。ゴトコフスキーは曲の特徴に合わせたコントロールが上手い奏者で、例えばシューベルトのソナタ集ではナイーヴで抑えた表情だが、オケ付き作品ではオケに負けないパワーを出すことが出来る奏者である。また作曲家が違えば表現も異なる一言では語れない変幻自在のヴァイオリン奏者である。基本的に澄んだ美しい音色を持つ。サン・サーンス:Vnソナタ集のような暗い情熱を持った作品には解放より抑制をもって曲の深淵に辿り着かんとするも、難解さを極力避けた表現に落ち着く。聴く者にわかりやすい演奏となっている。曲の持つ長所を最大限に活かす演奏ができるヴァイオリン奏者である。
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