商品コード:1404-039[RCA] N.ゴトコフスキー(vn) / シューベルト:シューベルト:VnとPfのためのソナチネOp.137, 華麗なるロンドD.895, 幻想曲D.934 他
商品コード: 1404-039
商品詳細:女性ヴァイオリン奏者のネル・ゴトコフスキー(1939 - 1998)はフランス生まれ。父親は1958年からレーヴェングートQt.の第2Vnに就任したジャック・ゴトコフスキー(1900 - 1989)。12歳でパリ音楽院に入学したネルは、自身がヴァイオリン奏者になることをこの時から知っていたと語っている。1962年ネルはEMIのプロデューサー:ウォルター・レッグに見い出され、オットー・クレンペラーの下、ロンドンでデビューし、ブラームスの協奏曲を弾いた。歌手エリザベス・シュワルツコップと、シューベルト/モーツァルトの演奏も行っている。彼女は指揮者ジュリーニ、サヴァリッシュ、ボールト、アンセルメ、クライバー、ドラティ、フルーベック・デ・ブルゴス、チェッカト、デ・ワールト、デイヴィス、デュトワ、その他多くの指揮者と協奏曲を演奏した。彼女のレパートリーは、シェーンベルク、ワイル、ベルク、コーンゴールド、ブリテン、バーバー、ショスタコーヴィチ、マルティヌーの現代作品を含む46の協奏曲の演奏を行った。1970年代に入ると1948年生まれの弟でピアニストのイヴァール・ゴトコフスキーとデュオを組んでRCAに多くのソナタ録音を残した。彼女は父親の教師であったリシュアン・カペーから譲られた弓を使う、更にもう1本ウジューヌ・イザイが使っていた弓も使用する。楽器は1770年のグアダニーニを使う。パリ音楽院でダニール・オディールに師事。1957年、ワルシャワ国際コンクール1位。1961年、ロン=ティボー国際コンクール入賞の経歴を持つ。ゴトコフスキーの初録音は1968年頃 La Voix De Son Maître に入れたハイドンのVn協奏曲の2曲である。EMI系はこれ1枚で1975年頃~仏RCAへ移籍し1980年頃まで多くのソナタを録音した。1980年にはバッハの無伴奏Vnソナタとパルティータ全曲を録音している。これは仏RCAの中で珍しくLP3枚を使って全集化録音を行ったシューベルト。ゴトコフスキーは女性としてはパワーのある奏者であるが、シューベルトでは曲の持つデリカシーを素直に表現してアクのない澄んだ音で穏やかな表情に徹している。あのオークレールでさえうるさく聴こえるパートがあるのにゴトコフスキーの演奏にはそうした印象がまったくないのが不思議な程である。シューベルトが本来持つ詩的で豊かな情緒を感じさせる演奏となっている。「単純さの中の深さ」というシューベルトに潜む心理を的確に表現している優秀な録音集である。この箱一つでシューベルト:VnとPfのための全作品が聴けるようになっている。写真からイメージする剛腕奏者、ネル・ゴトコフスキーとは幻想であることが理解させるだろう。単売はVnソナチネ1~3番・RL 37026のみである。他にシューベルトはJ.F.パイヤール指揮イギリス室内o.と管弦楽を伴う作品全集も録音している・RL 37174。ピアノのイヴァル・ゴトコフスキー(1933 - 2025)は兄である。彼は50曲以上の曲を作曲した作曲家でもある。
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