商品コード:1405-049[ERATO] G.シェベーク(pf) / シューマン:Pf作品集/謝肉祭Op.9, Pfソナタ1番Op.11
商品コード: 1405-049
商品詳細:ジェルジ・シェベーク(1922- 1999)は、ハンガリー・セゲドの生まれ。11歳でソロ・リサイタルを開き、14歳でベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番をフェレンツ・フリッチャイと共演するなど、神童振りを発揮した。16歳のときにリスト・フェエンツ音楽大学に入学してコダーイ・ゾルターンやヴェイネル・レオーらの薫陶を受け、卒業後は欧米やロシアなどで演奏活動を始め、ヤーノシュ・シュタルケルらとも度々共演を重ねた。1949年からはブダペストのバルトーク・ベーラ音楽高等学校のピアノ科教諭に就任するも、1956年のハンガリー動乱の影響でパリに亡命を余儀なくされた。このとき、シュタルケルの援助によってブルーミントンのインディアナ大学の教授となった。また、ベルリン高等音楽院や桐朋学園大学などにも招かれてマスター・クラスを開き、後進の指導に熱心に当たった。欧州ではERATOとPHILIPSを中心に非常に多くの録音を残すも、その大半が室内楽である。ヤーノシュ、グリュミオーらが好んでシェベークの伴奏を希望するようである。それでもERATOではソロ録音が多い。中でもドビュッシーは唯一の録音で、フランス人ではないピアニストがフランスを代表するレーベルにソロで録音を行うとは名誉なことだろう。シェベークは教授活動に忙しく演奏家としてはあまり知られていないという話もあるが、当社のお客様に限ってはそうではないだろう。彼のピアノは一見地味ではあるが、正攻法に弾いた味わい深さが並外れており、特にプロの音楽家に好まれている。シュタルケルがDECCA以外では彼としかデュオを組まなかった理由はよく聴いてみればわかるような気がする。シェベークのLPを1枚だけ選ぶとすればこの盤が良いかもしれない。非常に単純な曲ばかり集めたLPだが、単純な程素性があからさまになってしまうので、高名なピアニスト程やりたがらない曲なのである。シェベークの謝肉祭はかなり遅いテンポでゆったりとした演奏。過度な情感を抑えてはいるがロマン的なスタイルを保つ。Pfソナタ1番は詩的な解釈がシューマンの作品と調和した美しい演奏である。地味ではあるが堅実で味わい深いシューマンである。シューマンは他に「子供の情景,蝶々,幻想小曲集」と:Pf協奏曲+αがあるだけである。
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