商品コード:1405-036[COLUMBIA] G.セル/ チャイコフスキー:ロココ変奏曲Op.33, ウェーバー:「魔弾の射手」Op.77~序曲, 「オベロン」J. 306~序曲
商品コード: 1405-036
商品詳細:A面はレナード・ローズがチェロを弾いたG.セル指揮ニューヨークpo.とのチャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲。B面はG.セル指揮ニューヨークpo.によるウェーバー:歌劇~序曲2曲の構成。ML番号ではなく、GB 1という特殊番号で発売された。このLPはジャケットに大きく「Limited Edition」と印刷された限定生産盤である。GB番号はBudget(廉価)シリーズであり、ML シリーズより安価に販売されたらしい。このケースではML番号で既に発売された既音源の再販の為、新録音ではないという理由で廉価シリーズ扱いとなったようである。GB 1もWZ 1同様の廉価盤シリーズで米COLUMBIA社の販売促進のための1枚である。クラシック廉価盤を新市場に普及させるための戦略である。ローズ+セルは当時のコロムビアの“鉄板ブランド"であり、廉価盤シリーズの第1号にふさわしい内容だったのだろう。当時米国でチェリスト、レナード・ローズはアイザック・スターン、ユージン・イストミンとピアノ・トリオを組んでおり、コロムビア専属主力奏者であった。彼はジュリアード音楽院の伝説的教師でもあった。またジョージ・セルは1946年以降クリーヴランドo.を世界最高精度オケへ改造中であり、米COLUMBIA社に次世代を担う指揮者と目されていた。この録音は「セル・サウンド完成直前」という時期であり、いよいよモノラル全盛のHi-Fiサウンドが確立された時期であった。1956年当時、ステレオ開発に目途がつき、いよいよステレオの登場が目前に迫る中、モノラル録音を安価に売ってしまおうという米COLUMBIA社の戦略も窺える。旧モノラル名盤を廉価盤シリーズとして再リリースした事情は当然だろう。協奏曲録音に対し慎重であったセルが敢えてレナード・ローズと共演した録音である点も興味深いものがある。GBシリーズの第1号としての価値は大きい。実際音質は非常に良い!
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