商品コード:1407-062p[QUALITON] L.ケントナー(pf) / ピアノ小品集/モーツァルト:トルコ行進曲, ベートーヴェン:エリーゼのために, シューマン, ショパン, リスト 他
商品コード: 1407-062p
商品詳細:ルイス・ケントナー( 1905– 1987)はオーストリア=ハンガリー二重帝国(現チェコ領カルヴィナー)出身のピアニスト。ブダペストで専門教育を受け、王立音楽院にてアルノルト・セーケイにピアノを、レオ・ヴェイネルに室内楽を、ゾルターン・コダーイに作曲を師事。交響楽や室内楽を作曲したが、作曲家としてはピアニストとしてほどの国際的な知名度は得られなかった。1935年にイングランドに移住し、そのまま最晩年までピアニストやピアノ教師として活躍した。レパートリーの広さで名高く、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ショパン、リスト、シュルツ=エヴラー、リャプノフらの作品を録音したほか、ウォルトンやティペットも演奏した。室内楽奏者としても活躍し、義兄である大ヴァイオリニストのメニューインと共演して録音を残している。《ワルソー・コンチェルト》の初演者として、また第10回ショパン・コンクールにおいて審査員を降板したエピソードもある。ハンガリー時代にはラヨシュ・ケントナーと名乗っていた。ケントナーの録音は1930年代のEMI系SPから始まる。LP時代初期には既にそのままEMI系に籍があり。1950年代初頭からユーディ・メニューインとのデュオでベートーヴェンのVnソナタ全集や英COLUMBIAにリストやショパンの独奏曲の録音が有ったので、特にハンガリー作品の奏者というイメージはなかった。1967年頃になって初めて故国のレーベルであるQUALITONに録音したLPが当盤である。しかしその後もハンガリーレーベルに録音することはなく、これが唯一のハンガリーレーベルに残した録音となった。EMIレーベルのピアニストとしての立ち位置が強いので何故という印象の録音だが、録音レーベルが異なるだけでケントナーのスタイルは変わらない。ケントナーは元々レパートリーの広さで売ってきたピアニストであり、特別ハンガリー作品のスぺシャリストではない。西側の業界で腕を磨いたピアニストだけにこのような小品集も難なくこなせる腕前を持つ。選曲を見てもメジャー作品を並べたオーソドックスな内容で、基本をしっかりを弾き込んだベーシックな1枚でヴィルトゥオジィ風情なものではない。英国の第一線で名を馳せた名手が故郷に思いを馳せた---というコンセプトの1枚のようである。
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