商品コード:1407-059[QUALITON] G.ガボシュ(pf) / ショパン:Pfソナタ2番Op.35「葬送」, シューベルト:即興曲集D.899
商品コード: 1407-059
商品詳細:ハンガリーの古いピアニストを語る上でガボール・ガボシュ(1930 - 2014)を外すわけにはいかない。ガボシュはブダペスト生まれの男性ピアニスト。1960年にエリザベート王妃国際音楽コンクールで第5位に入賞し、翌年にはリスト=バルトーク国際音楽コンクールで優勝。その後、世界各地で演奏活動を展開した。1976年にはハンガリー人民共和国功労芸術家の称号を授与された。国際的なスターとは言えないまでもハンガリーの正統的ピアノ教育の中心であるリスト音楽院で学んだ逸材であることは録音からも知られている。1960年代に国際コンクールで成功し、ヨーロッパ各地で演奏活動を展開している。他のハンガリー人ピアニストよりは西欧でも一定の名声を得た人物である。古典派の理想的なタッチを持ち、1960年代にはモーツァルトのソナタ集も録音するなど、軽く透明な音色を持ち、軽快な表情を持つ名手である。何より曲への共感度が非常に高く、聴いた者に、なんと上手いピアニストだろうかと唸らせる才能の持ち主である。同じハンガリー系でも地味で堅実な奏者が多数を占める中で、豊かな音色で軽妙且つ明確なリズムで、時にテンポをいじって音楽の高揚を見事に演出するピアニストは少ない。彼はハンガリー系にあって、あたかもパリで活躍するような演出力を持った特別なピアニストである。まるで「ハンガリーのフランソワ」とでも言いたくなる変幻自在の完成を駆使するとにかく上手いピアニスト。聴く者を夢中にしてしまう芸格を備えた一握りのコンサート・ピアニストなのである。実際ハンガリーにおいてどれだけの演奏会を開催したのかは不明だが、この人のコンサートならば是非とも行きたいと思わされる愛される人物ではないだろうか。レパートリーは広く、ハンガリー作品以外が特に良い。これは1961年発売のモノラル録音で第4作目程度と思われる。
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