商品コード:1407-058n[HUNGAROTON] Z.コチシュ(pf) / リスト:Pf協奏曲1番S.124, Pf協奏曲2番S.125
商品コード: 1407-058n
商品詳細:ピアノのゾルターン・コチシュ(1952 - 2016)はハンガリーのブダペスト出身のピアニスト・指揮者・作曲家。日本では、同世代の他のハンガリーのピアニスト、デジュー・ラーンキやアンドラーシュ・シフと合わせて、「ハンガリーの三羽烏」や「ハンガリーの三天王」などと呼ばれていた。1963年、バルトーク音楽院に入学しピアノと作曲を学ぶ。1970年、ハンガリー放送主催のベートーヴェン・ピアノコンクールで優勝し、国際的な演奏活動を始める。1997年、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団の音楽総監督に就任。1970年頃からHUNGAROTONに録音を開始して1980年代中期からPHILIPSに移籍した。1975年に来日しDENONにバルトークPf作品集を日本録音している。バルトークの専門家としてHUNGAROTONにはバルトーク作品、モーツァルト、バッハ:協奏曲集などを残した。コチシュは1980年代に入り、いくつかの協奏曲録音をデジタルで行っている。これは同じハンガリーの指揮者イワン・フィッシャーとのハンガリー録音でアナログLP最終期になる。オケのブダペスト祝祭管弦楽団は1983年にイヴァン・フィッシャーとゾルターン・コチシュによって結成された。タイムズ紙によれば、楽団員は「ハンガリーの若手演奏家の中から選りすぐられた精鋭」であった。その目的は、コンサートをハンガリーの音楽界における重要なイベントにし、ブダペストに国際的な地位を持つ新しい交響楽団をもたらすことであった。この録音はまさに創設者本人たちによる録音である。ハンガリーの音楽界を盛り上げる為に敢えてリストのPf協奏曲を選んだようである。このメジャー協奏曲を2人は斬新な手法で演奏している。これまではしばしは「派手な技巧」ばかりが強調されがちであったこの作品に、リストの音楽が持つ民族的な語法や、晩年に通じる内省的な深みを再発見しようとしている。若手精鋭を集めた新世代のスタンダードとして、それまでの録音にはなかった「緻密なアンサンブル」と「新鮮な解釈」を両立させている。細部まで見通しの利く透明な響きが特徴的な素晴らしい音質のデジタル録音で、おそらくPHILIPSの技術提供があったようである。ハンガリー独自のアクセントやテンポ感を重視した演奏となっていて「ハンガリー人によるリストの再定義」という大きな意味を持つ新録音となっている。音質は本当にすこぶる良い!
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