商品コード:1407-046n[QUALITON] V.タートライ(vn) E.バンダ(vc) 他/ コダーイ:VnとVcのための二重奏曲Op.7, VcソナタOp.4, VnとPfのためのアダージョ
商品コード: 1407-046n
商品詳細:コダーイの故国、ハンガリーの古い録音。VnとVcのデュオOp.7と、VcとPfのソナチナOp.4に、あまり録音のないVcとPfのアダージョの3曲。Vcは、Op.7でバンダ、Op.4でデーナシュが担当。3曲とも有名な無伴奏のように激しい曲ではない。いずれもVcが主役の比較的穏やかな曲である。シュタルケルの演奏のように、劇的でなく、より内省的な原点に帰ったようなスタイル。渋い!ステレオとモノラルの2種類存在の1960年代録音・プレス。Op.7でチェロを弾くエダ・バンダ( 1917 -2004)はタートライQt.の初代チェロ奏者で1946年の結成から長年にわたりチェロ奏者を務めた。リスト・フェレンツ音楽大学(リスト音楽院)で教授を務め、多くの優秀なチェリストを育成した。彼の功績を称え、現在でも同校では「エダ・バンダ・チェロ・コンクール」が開催されている。ハンガリー放送交響楽団(現ハンガリー放送ドホナーニ交響楽団)の首席奏者としても活躍した。B面のOp.4とVcとPfのためのアダージョでチェロを弾くヴェラ・デーナシュ(1915– 1970 )はハンバリー、ブダペスト生まれの女性チェロ奏者。夫は指揮者でヴァイオリニストのフリジェス・シャーンドル。ハンガリーで録音がある最古参のチェロ奏者である。1925年に音楽アカデミーに入学し、1935年に芸術家としての資格を、1937年に教師としての資格を取得した。卒業した年には、ウィーン国際チェロ・コンクールのファイナリストとなった。1936年からはブダペスト女性室内管弦楽団の首席ソリストを務め、その後はサロンオーケストラでも演奏し、ツアーにも参加した。1939年にはOMIKEオーケストラのソリストとなり、そこで夫となる人物と出会い、1940年に結婚した。1945年に新しく結成されたブダペスト管弦楽団に加わった。楽団名がハンガリー国立コンサート管弦楽団に変更された後も彼はこの楽団に留まり、1952年には首席チェロ奏者の称号を授与され、亡くなるまでその地位にあった。また、 1957年に設立されたハンガリー室内管弦楽団の首席ソリストにも就任した。このLPでは有名な無伴奏VcソナタOp.8(1915)は含まれないがチェロが主役となるOp.4(1920)とOp.7(1914)の二つのソナタが収録される。何方もコダーイらしい、チェロにたっぷりと旋律を歌わせる曲である。Op.7は無伴奏VcソナタOp.8の1年前の作品であり、似たような印象の前衛的な作品である。コダーイ自身、「強烈で古風な音楽的印象」な曲と述べていた。チェロとピアノのためのソナチナOp.4は無伴奏Vcソナタから5年後の1920年の作品でより穏やかな方向性を持っている。ドビュッシーの影響が、他の2つの作品よりもはるかに強く最初と最後がシンメトリーな構成になっている。これらチェロの3曲はいずれもコダーイの傑作であり、これら3曲なしには、コダーイの評価は別の物になっていただろう。
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