商品コード:1407-045[QUALITON] バルトークQt. / ブラームス:弦楽四重奏曲1番Op.51-1, 弦楽四重奏曲2番Op.51-2
商品コード: 1407-045
商品詳細:バルトーク四重奏団は1957年にフランツ・リスト音楽院の学生によって設立されたコムローシュ四重奏団(1957~1963年)の後継団体である。1963年にアンサンブルはバルトーク四重奏団と改名され、1964年のリエージュ国際弦楽四重奏コンクールで第1位を獲得して最初の大きな成功を収めた。第1Vn:ペーテル・コムローシュ(1957–2017)、第2Vn:シャーンドル・デヴィッチ(1957–1982)、Va:ゲザ・ネメート(1957–)、Vc:ラスロー・メゾー(1957–1960 および 1977–)がコムローシュ四重奏団のメンバーで1963年にバルトーク四重奏団発足時にはVc:カーロイ・ボトヴァイ(1960–1977)に変更された。何といっても1969年から1972年の間に録音したベートーヴェンの弦楽四重奏全集と1971年頃録音したモーツァルト:ハイドンセットの2つの録音集は彼らの代表作であるとともに傑作である。これもそれら2つの大作以前の1966年またはそれ以前の初期録音。東欧らしい情感に溢れた温かい音色の弦の音が4人均質型の精緻なアンサンブルで奏でる妙味はいつ聴いても音楽の神髄を体験させてくれる素晴らしい演奏である。国際的な評価は決して高いとは言えないが、一度聴いたら誰もが忘れられない好印象を持つに違いない、音楽性の高い演奏である。自分の耳が信じられる方はこういう録音に価値を見出すはずである。逆に他人の評価を物差しとする方には出会えない演奏と言えよう!これは初出の希少盤である。1975年頃からバルトークQt.はブラームスの室内楽を積極的に録音し1976年には5枚組箱SLPX 11591-5(室内楽-1)とSLPX 11596-11600(室内楽-2)の計10枚のLPに全ての弦楽が関わる室内楽曲の録音を行った。もちろんこの弦楽四重奏曲1番/2番の録音が出発点になっていて、弦楽四重奏曲3番は1975年頃に録音され単売はされずに5枚組箱SLPX 11591-5(室内楽-1)に弦楽四重奏曲1番/2番の再版とともに参入された。彼らのブラームスもまたモーツァルトやベートーヴェン全集同様にしっとりと濡れたような湿り気の高い音で演奏されている。1950年代のがっちり固められた厳し表情ではなく、ブラームスらしい気配を持ちながらも、どこか和らいだ雰囲気の血の通う演奏となっている。チェコ同様に弦の国であるハンガリーの威信を体現する団体である。
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