商品コード:1407-041t[HMV] R.ノリントン/ ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」
商品コード: 1407-041t
商品詳細:ロジャー・ノリントン 指揮ロンドン・クラシカル・プレイヤーズが1987–1989年にロンドンでEMI系に録音したベートーヴェン:交響曲全集がピリオド楽器を用いた最初の録音となった。それ以前にも古楽器による 単発の交響曲録音はあったが交響曲全集録音ではなかった。完全なピリオド楽器編成での交響曲全集は彼らが最初となる。EMI Reflexeシリーズに18~19世紀様式(ナチュラルホルン、ガット弦など)の楽器を使い、軽量で透明なオーケストラの響きは衝撃的であった。早めのテンポでヴィブラートを極小に抑え、軽いアーティキュレーションで展開する完全なピリオド楽器でのピリオド奏法による録音となった。1980年代前半までにニコラウス・アーノンクールやクリストファー・ホグウッドらが古楽革命を進めていて、ホグウッドはモーツァルトの交響曲全集録音を果たしたが、当時ベートーヴェンはまだロマン派的巨大編成で演奏するものという常識が残っており、2人ともベートーヴェンの交響曲までは手を出さなかった。そこへノリントン全集が登場し、ベートーヴェンも歴史的演奏で、ピリオド奏法での演奏が対応可能であるという歴史的な転換点になった。その後ジョン・エリオット・ガーディナーなどが後続したがノリントンのアプローチとは異なる。ノリントン盤は「ロマン派音楽の再解釈」の出発点となり、以後のベートーヴェン演奏様式を根本から変えた録音と評価されている。今回第9番だけだが、これを聴いて興味が出た方には今後も購入を検討いただければ幸いである。これまでになかった画期的な演奏である点は確か!音質も悪くない!
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