商品コード:1408-053b[MUZA] K.A.クルカ(vn)/ ペンデレツキ:Vn協奏曲1番
商品コード: 1408-053b
商品詳細:クシシュトフ・ペンデレツキ(1933-2020)は、ポーランド南部デンビツァ地方の小さなユダヤ人の町で生まれた。妻のためにカトリックに改宗した。後に、カトリシズムが作曲活動の原点であるとペンデレツキ自ら述べている。1960年作曲の「広島の犠牲者への哀歌」を皮切りに、1962~65年に作曲された西部ドイツ放送の委嘱作品「ルカ福音書による主イエス・キリストの受難と死」は、1966年、ミュンスター大聖堂(カトリック)で大司教はじめ高位聖職者の臨席のもと初演された。ヴァイオリン協奏曲第1番は1976年アイザック・スターンの委嘱により書かれた曲。1977年アイザック・スターンにより初演された単一楽章の曲。クレーメルも録音している。コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(1947-)はポーランド・グダニスク出身のヴァイオリニスト。8歳の頃からヴァイオリンを始め、生地の音楽院でステファン・ヘルマンの薫陶を受けた。1964年のパガニーニ国際コンクールで特別賞を受賞し、1966年のミュンヘン国際音楽コンクールで優勝した。以後、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、シカゴ交響楽団、ミネアポリス交響楽団、ロンドン交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団など世界有数のオーケストラと共演し、名声を確立している。大木正純は「クルカはいくぶん硬質ながら透明なすこぶる美しい音色の持ち主であり、テクニックの安定感もまた切れ味もまったく申し分ない。ただし音楽の造りは概して堅実であり、どちらかと言えばむしろ音楽の内面で勝負するタイプである」と評している。1994年より、ワルシャワ・ショパン音楽院教授。国際 ヴィニヤフスキ・コンクール審査員長をはじめ世界各国 の音楽コンクール審査員も務めている。ポーランド文化功労賞、芸術賞、外務大臣賞、名誉賞 など多数受賞。ポーランド新世代の逸材である。デビューは遅く、1969年バッハの無伴奏2曲(BWV 1001/BWV 1006)を1枚に収めたXL 0483/SXL 0483がデビュー録音と思われる。その後MUZAから続々とLPを発売し、1970年代のMUZAのヴァイオリン部門をひとりで背負った感がある。ヴィウコミルスカとは大きく異なる芸風で、確かにその透明度の高い弦の音は独自のものがある。やや固めの音はクルカの代名詞といえる。この音がはまる曲は最大限の効果が得られる。ペンデレツキは同じポーランド生まれという点での録音だろう。クルカのシャープできりりとしまった音がよくマッチしている。深い表現力でペンデレツキの世界観を再現している。
K.A.クルカの在庫一覧へ









