商品コード:1409-062p[EURO SON] O.ガータンローブ(pf) / デュボスク:ピアノ組曲, 親密なコンセール
商品コード: 1409-062p
商品詳細:作曲家クロード・デュボスク(1897-1938)はフランス近代音楽の時代に活動したが41歳で夭折した為、作品が少なく、また認知度が低い作曲家である。A面はピアノ組曲をピアノ・トリオに編曲した作品で、O.ガータンローブ(pf)S.ブラン(vn)R.ゾマー(ソメール)(vc)の3人で演奏。ピアノにはガータンローブの名が!A面の表記は3楽章のピアノ組曲となっているがPf/Vn/Vcのピアノ・トリオに編曲された演奏である。B面は「Concert intime」とあり「親密なコンセール」と和訳した。「内輪の室内的コンサート」の意味で、こちらもPf/Vn/Vcのピアノ・トリオで演奏される。こちらは編曲ではなく、オリジナルの楽器構成と思われれる。このLPの価値はフランスでさえほとんど忘れられた存在である作曲家クロード・デュボスクの室内楽を収録している点にあり、世界初録音の可能性が高い。さらにはピアノのガータンローブの参加である。オデット・ガータンローブ(1922-2014)はパリ生まれのユダヤ系フランス人のピアニスト、音楽教師、作曲家。英国人の両親を持ち、両親は1927年フランスに帰化している。9歳でパリ音楽院に入学し、マルグリット・ロンのクラスに入る。 オリビエ・メシアン、アンリ・ビュセル、ノエル・ガロン、ダリウス・ミヨーらに音楽を学び、1948年に「調和、フーガ、対位法」でローマ・プレミア・グランプリを受賞した。最初のガブリエル・フォーレ国際コンクールで優勝。その後、ラザール・レヴィとイヴ・ナットの下でピアノのテクニックを完成させた。フランス国立放送(ORTF)の番組でドビュッシーの連続演奏を行った才女である。フランスではその栄誉は知られた存在だが、あいにく録音に恵まれず殆ど忘れられた存在だった。1959年、彼女はパリ音楽院の教授に就任した。フランス国内では主要オーケストラとソリストとして演奏しているが演奏家としての活動より作曲家として多くの時間を費やした。1954年頃彼女はアンゲルブレシュトとクロード・ドビュッシーのピアノ作品を録音した記録がある。SP発売されたのかは不明。1955年にはサル・ガヴォーでバッハ、ドビュッシー、シューマンなどのリサイタルを開いている。1980年代に入るとパリ音楽院を退職し作曲に専念、多くの作品を発表した。音楽教育協会(APFM)の創設者、兼会長である。録音が極めて少ない為に日本では完全に無名のまま。ガータンローブの知られざる録音としての価値は大きい。また忘れられたフランス近代室内楽作曲家の再発見盤としてコアなコレクターズ・アイテムであり、2度目が期待できない超希少盤である。両面ともに近代作品ながらどこかドビュッシーやフォーレの影が感じられる、じっくり鑑賞できる落ち着いたフランス近代の秀作である。決して難解な作品ではなく、ドビュッシーやフォーレ、ラヴェルなどと同列の見事な知られざる作品!
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