商品コード:1409-031tb[MUZA] M.マギン(pf) / ショパン:Pf協奏曲1番Op.11
商品コード: 1409-031tb
商品詳細:ミロシュ・マギン(1929-1999)はポーランド生まれの作曲家兼ピアニスト。ワルシャワ高等音楽学校で学び、 1955年第5回ショパン・コンクールで名誉賞、1957年ロン・ティボーコンクール6位、ヴィアナダモッタ・コンクール3位など、いくつかのトップ国際コンクールで賞を受賞している。1957-59年にロンドン、1960年からパリに定住。1963-73年にセルゲイ・ラフマニノフ音楽院でピアノのクラスを教え、1975-80年に国際音楽大学でピアノのマスタークラスを持った。1963年に事故で左手首を骨折するが、1968年からショパンの全作品を仏DECCAに録音した。演奏活動と平行して作曲、後進の指導など積極的に活動し、ジャン=マルク・ルイサダなどの若手を輩出した。マギンは1985年にパリでミロシュ・マギン国際ピアノ・コンクールを設立した。若い国際的な才能の発見とポーランド音楽のプロモーションに専念し、このコンテストは2年ごとに開催され、人気が高まっている。1999年3月タヒチでのコンサートツアー中に心臓発作で亡くなり、フランスのパリにあるペールラシェーズ墓地のショパンの墓の隣に埋葬された。50を超える作品を作曲し、ショパン以降の20世紀で最も偉大なポーランドの作曲家の一人とみなされている。仏DECCAにショパン・ピアノ作品集が録音されている。日本ではリリースされなかった為知られていないが、MUZAのショパン作品全集に次ぐポーランド人による全集録音になる。マギンはフランスでの影響も強いがポーランド・スタイルを堅持したタイプのピアニストである。そう言うとマウツジニスキを思い出すが、マウツジニスキよりスムースで歌心がある印象。マギンを師に持つ日本人ピアニストの江崎昌子も1995年の第6回ミロシュ・マギン国際ピアノ・コンクールで1位に輝いた。マギン自身はマズルカを最も好んでいたようで、江崎昌子のライナーに「マギンが愛したマズルカ」という文が掲載されている。またフランスの新進ピアニスト、リュカ・ドゥバルグはマギン作品に魅了され、クレーメルとの共演でマギンだけのCDを出している。一人でショパンのピアノ作品全集録音を行ったピアニストは珍しくないが、マギンの演奏はその生い立ちがよく似ているショパン本人の影がチラつくイメージを持つ説得力も持つ。強い打鍵は多用せず巧みな表現力を駆使する手法こそ、ポーランドスタイルのショパン演奏ではないだろうか。名だたる有名ピアニストにも全く引けをとらず、曲への解釈の深さが説得力と安心感を生み出すのではないかと思われる。これは1974年マギンが初めて故国のレーベルMUZAに録音したポーランド録音。若い時期に国外に流出した音楽家が故国の凱旋を飾る例は多いが、これもその一つ。ショパン:Pf協奏曲1番を選び、観客を入れてのライブ録音で最後に拍手が入る。通常のLP片面に入る曲を敢えて両面使って贅沢にカッティングしたLPである。45歳になったフランスで成功したピアニストの凱旋公演は如何ほどのものであったか?
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