商品コード:1410-056[DGG] I.マルケヴィチ/ ブラームス:交響曲4番Op.98, ベートーヴェン:演奏会用序曲「命名祝日」Op.115
商品コード: 1410-056
商品詳細:細字ステレオ・フラット・プレスが存在するが滅多にない。マルケヴィチのブラームスは1956年米DECCAにモノラルで入れた1番と1958年パリでDGGに入れた4番だけである。4番はライブでトリノ放送so.との1959年10月12日のライヴ、来日時の日本po.との1968年3月21日のライヴ(映像あり)、1960年11月25日モスクワでのソビエト国立so.とのライヴ。が存在するので4番だけは得意としていたようである。イーゴリ・マルケヴィチ(1912-1983)はウクライナのキエフ生まれ。1926年にコルトーに連れられパリに行き、ナディア・ブーランジェのもとで作曲家やピアニストとして薫陶を受ける。指揮者のヘルマン・シェルヘンに師事。1928年にセルゲイ・ディアギレフの知遇を得たことがマルケヴィチの人生を変えたといえる。18歳でアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団を指揮して、指揮者としてのデビューを果たしている。その後の躍進は当社のカタログを見ての通り。1950年代後期に英/仏COLUMBIAからDGGに移籍。多くの録音を残したが1960年代初期にはPHILIPSにも録音を残している。常任指揮者を務めていたラムルー管弦楽団との録音はどれも高い評価がありDGGとPHILIPSにある。スイス、イタリア、英国、フランスと居を変えて活動し、1960年に旧日本フィルハーモニー交響楽団を客演した。ダニエル・バレンボイムをはじめ、日本人では湯浅卓雄や高関健など、彼に師事した指揮者も多い。非常に多くの録音を残したがベートーヴェン、ブラームスなどの交響曲は全曲録音していない。マルケヴィチのブラ4はモノラル期の分厚い音で包んだ手法は同じだが、非常に洗練された表現でスムースな展開である。モノラル期より軽い印象を受けるが、逆に流れの流麗さは1960年代以降になって出てきたスタイルである。フランスのオケなのでドイツ流の渋さは求めていない。オケの音色が華やかとも言えるが、それが良い方向に作用しており、マルケヴィチのステレオ録音の特徴を決定付けている。国際感覚に優れた優美なブラームスといえる。ドイツでの初出は細字ステレオジャケに入るが相当に希少である。2/3番の録音はない。1番のモノラルが米DECCA:DL 9907・欧州ではDGG:18 364 LPMにあるだけである。マルケヴィチはブラームスの交響曲をEMI系、PHILIPS、CHS系では全く録音していない。DGGで聴ける1/4番が全てである。特に希少!
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