商品コード:1410-023[ETERNA] F.コンヴィチュニー/ ベートーヴェン:交響曲全集vol.1/交響曲第1番Op.21, 交響曲第8番Op.93
商品コード: 1410-023
商品詳細:コンヴィチュニー/ゲヴァントハウスo.のベートーヴェン(ST)には、実は2種の番号が存在する。通常は、825 412-8のバラ7枚。長ステ黒厚盤('67~8年頃)が初出。しかし、それ以前に、825 100-6という番号が存在しており、モノラルと同じベートーヴェンの顔の絵のジャケットを使用しながら、中身にはV字ステレオプレス('64~5年頃)があった。黒盤とは発想が異なる、モノラル的厚みを持ったステレオ。一度、この音を知ると、ETERNA社の凄さが解る。1968年から番号が825 400番台に変更されレーベルは黒盤に替わる。ここで音質は大きく変わった。黒盤はすっきりした音質で評価が高いがV字ステレオの音は更なる厚みと深み、そして耳を奪われる高い音楽性がある。僅か2年程度の間しか製造されなかったのは残念でならない。825 1**番台はV字ステレオの専用番号で黒/銀レーベルは825 4**番台に変更される。1960年代(1964~1967年)の中期のほんの数年間だけリリースされたV字ステレオ・レーベルはETERNAにおける最初のステレオ・レーベルであり、黒盤とは次元の異なる有機的でやわらかい音質がする最高ランクのステレオ・プレスである。製造に関しては不明だが、DGGが何らかの関わりを持っていたと思われる。DGGの138 *** SLPM 番号のステレオ・フラット盤の音質と共通するものがあり、当時のETERNAはステレオ技術が遅れていて、DGGから何らかの支援を受けたと思われる。しかし1969年になるとETERNAは独自のステレオ技術を確立して、すっきりとシャープな黒盤のETERNA・サウンドに舵を切った。V字ステレオと黒盤の間には技術の伝承が感じられず、大きな変革があったようである。したがってV字ステレオは同じETERNAでありながら全くコンセプトの異なるDGGとETERNAのハイブリットといえる独自のプレス技術群なのである。二度と製作出来なかった、このモノラル的雰囲気を持ったステレオであるV字ステレオ・プレスが歴史の中で極めて特異なレコード文化グループなのである!
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