商品コード:1410-011[DECCA] B.ブリテン/ バッハ:ブランデンブルク協奏曲BWV.1046~1051
商品コード: 1410-011
商品詳細:ブリテンの録音は人気があるが、意外にもブランデンブルクの存在は知られていない。ブランデンブルクを数多く聴いた方なら、必ず頭の隅に残る演奏だと思う。1950年代初期のミュンヒンガーから始まったブランデンブルクの演奏史の中でも演奏、音質共に絶頂期を迎えた時の録音と信じる。爽やかでいて、インパクトの大きい飽きのこない演奏。オリジナルは珍しい。DECCAの音質もこの録音に大きな影響を与えている。リブレットにも記載されているが、この録音は1968年。ベンジャミン・ブリテンが創設したオールドバラ音楽祭は毎年6月に開催される。その年の12月に録音された曲である。ブリテンのオールドバラ音楽祭といえばモーツァルトが有名だが実はこのブランデンブルク協奏曲全曲もまたスネイプ・モルティングス・コンサートホールでの録音の一つである。12月の録音なので、この録音がオールドバラ音楽祭としての参加録音ではないと思われる。 オールドバラ音楽祭は1948年、作曲家のベンジャミン・ブリテン、テノールのピーター・ピアーズ、脚本家のエリック・クロージャーによって創設された。第1回の音楽祭は1948年6月5日から6月13日にかけてオールドバラ・ジュビリー・ホールで開催された。その後も音楽祭は拡大し、オールドバラの聖ピーター教会や聖ポール教会も会場に使われ、さらに近郊の町にも広がっていった。そして1960年代半ばから、19世紀に建てられたイーストアングリア最大の麦芽製造所を改造して、スネイプ・モルティングスと呼ばれる大規模なホールの建設が始まった。1967年6月2日、第20回音楽祭の開催に合わせて、女王エリザベス2世列席のもと、こけら落としが行われた。2年後の1969年の音楽祭初日にスネイプ・モルティングスは火災により焼失したが、翌年に再建され、再び女王の列席のもと開催式典が行われた。この音楽祭ではバッハは滅多に演奏さないが、さすがはベンジャミン・ブリテン、音楽の見識が広く的を得ている。そして演奏の質は超一流である。多くの方が見過ごしてしまうブランデンブルク協奏曲だが、実はシニアのバッハ・ファンもこの録音をトップ5に入れる方が多いのである。ベンジャミン・ブリテンの指揮はビギナー、シニア問わず聴いた人を唸らせる技を持っている。それだけ並外れた指揮者であった。モダン楽器を使いつつも、当時としては斬新な解釈と透明感のある響きで仕上げた超名盤である!
B.ブリテンの在庫一覧へ









