商品コード:1412-064[ARMIDA] E.ニッフェネッガー(vc) / ブラームス:Vcソナタ全集/Vcソナタ1番Op.38, Vcソナタ2番Op.99
商品コード: 1412-064
商品詳細:エステル・ニッフェネッガー (1941-)はスイス・チューリッヒ生まれの女性チェリスト、ピアニスト、音楽教育者である。ヴィンタートゥール音楽院でピアノを、チューリッヒ芸術大学でリチャード・シュトゥルツェネッガーにチェロを師事した。彼女はパウ・カザルスとエンリコ・マイナルディのマスタークラスで高度な研究を修了した。1960年からチューリッヒ室内楽アンサンブルのメンバーである。1962年から1968年まではルツェルン音楽祭管弦楽団の首席チェリストを務めた。彼女は室内楽奏者およびソリストとしてヨーロッパ、アメリカ、南アフリカと広範囲にわたるコンサートツアーを行ってきた。彼女は初期バロックから現代音楽まで数多くの作品を録音し、その卓越したチェロ演奏を記録した。1974年、彼女はジュネーブで、彼女に献呈されたハインリヒ・ズーターマイスターのチェロ協奏曲第2番を初演した。また1977年、彼女はそれまで失われたと考えられていたハンス・プフィッツナーのチェロ協奏曲を初めて演奏した。日本では知られていないが、ニッフェネッガーが1971年録音したバッハ:無伴奏Vc組曲全曲・EN115-7は20万円を超える高額箱!当社では一度も入荷したことがない。ブラームスはバッハの前年1970年8月の録音で勿論初入荷の激レア盤である。ニッフェネッガーは女性奏者ながらかなり太く低い重い音を出すチェロ奏者である。1番は遅いテンポで1970年とは思えない重量級の音で驚かされる。ドイツ風の渋い表情で演奏されるブラームスは正に聴き手がブラームスに求める音その物といえる。隠れた大物というべき非常に卓越したチェロ奏者である。ブラームスのチェロ・ソナタは1番が主役のような印象が強いが、2番は第1番から約21年を経過して作曲された。この時既に第1番から第4番までの交響曲も書き終えていた。室内楽の充実が始まる後期である。第1番より明るく、男性的かつ情熱的で、規模の大きい作品となっている。ニッフェネッガーで聴く2番は1番をより深めた印象を与える演奏で、第1楽章の中間部に現れる重音演奏部の深淵さにブラームスの晩年が垣間見える思いである。1950年代とは異なる独自解釈でこれら2作をより深める演奏となっている。1975年にはベートーヴェン:Vcソナタ(全5曲)/変奏曲(3曲)も録音しており、そちらも興味深いのである。
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