商品コード:1412-056t[EURODISC] D.ゲリンガス(vc)/ Vc小品集/シューマン:アダージョとアレグロOp.70, 5つの小品Op.102, 幻想小曲集Op.73, ブラームス:6つの歌曲Op.86
商品コード: 1412-056t
商品詳細:1976年ミュンヘン、EURODISC録音。1946年リトアニア生まれのチェリスト。若手ながら、ゆったりしたテンポの深々とした低い音が素晴らしい。非常に個性的なチェリストだ。これだけゆっくりしたテンポをとるアダージョとアレグロOp.70は、聴いたことがない。B面のブラームスは実は歌曲で、Vcで演奏されるのは初めて?N.Sulterの編曲により、Vc向きの曲をあちこちから持ってきたものと思われる。これがいい味を出している。ダヴィド・ゲリンガス(1946-)はリトアニアのヴィリニュス生まれのチェロ奏者。現在はドイツ国籍である。リトアニアの著名な音楽一家に生まれ、幼い頃から神童として名を馳せる。家系はユダヤ系で、元の姓はゲーリング(Gering)であった。1963年にモスクワ音楽院に入学、ロストロポーヴィチのもとで8年間学ぶ。1970年のチャイコフスキー国際コンクールで優勝をしてから世界的な注目を浴び、同年には旧西ドイツ主要都市への演奏旅行、1973年にはハンガリーへの演奏旅行をするなど華やかな音楽活動を開始する。1975年には西ドイツに移住する。早くから教育活動に熱心に取り組んできたことでも知られ、北ドイツ放送交響楽団のソロ・チェリストを務めるかたわら、ハンブルク音楽院の教授として後進の指導に当たり、1980年からはリューベック音楽大学で教鞭をとっている。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に何人もの教え子がいるという。ソリストとして、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、シカゴ交響楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、NHK交響楽団などと共演している。1761年製のガダニーニをメインで使用しているが、バロック期の作品ではバリトン・チェロやヴィオラ・ダ・ガンバを用いての演奏も行う。またバッハの無伴奏チェロ組曲6番では、ピッコロ・チェロと呼ばれる五弦のチェロを使用するなど、楽器に対する柔軟な感性をみせている。最近ではヤマハ社のサイレント・チェロを演奏会で弾くこともありエフェクターの研究にも余念がないという。現役のチェロ奏者としては現代を代表するチェリストの一人である。ロストロポーヴィチ譲りの深みのある太い音が特徴で、ゆったりと丁寧な表現力も評価されている。ここではシューマン2曲とブラームスの歌曲をノーベルト・サルターがチェロとピアノ用に編曲した全4作品集。古参ではないが、悠然たるチェロ演奏を楽しみたい方には特にお薦めのチェロ奏者!
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