商品コード:1412-052t[EURODISC] ボロディンQt. / ラヴェル:弦楽四重奏曲, ドビュッシー:弦楽四重奏曲Op.10
商品コード: 1412-052t
商品詳細:ボロディン弦楽四重奏団は旧ソ連邦において1945年に結成されたロシアの弦楽四重奏団。歴代メンバーの亡命や国外流出を経てなお現在、精力的に活動を続けている。当初、「モスクワ・フィルハーモニー四重奏団」と名乗っていたが、1955年に、近代ロシアの室内楽の開拓者というべき作曲家アレクサンドル・ボロディンに因んで改名された。初代メンバーは第1Vn:ロスティスラフ・ドゥビンスキー、第2Vn:ヴラディーミル・ラベイ、Va:ルドルフ・バルシャイ、Vc:ヴァレンティン・ベルリンスキーで結成されたが、第1VnとVc以外は何度か交代している。1953年から1974年まで全くメンバー交代をせず、安定した録音を聴くことができる。1974年、第1Vnのロスティスラフ・ドゥビンスキーが米国に亡命し、ミハイル・コペルマンに変わった。その時点で芸風は大きく変化している。彼等の録音では特にショスタコーヴィチの全曲録音だろう。彼等はショスタコーヴィチとベートーヴェンの弦楽四重奏曲の全曲録音を目標に活動を続けたが1974年までのドゥビンスキー時代に完成することは出来なかった。ラヴェル/ドビュッシーは1968年頃モスクワでの録音。フランス作品である2曲だがモノラル期から東側でも盛んに演奏されていて、国・時代を超越した名曲であった。ドゥビンスキーがいた1974年以前はボロディン弦楽四重奏団の本来の音であり、ドゥビンスキーの冴えた剃刀のような音はこの録音でしか味わえない。フランス作品を意識することなく、ピッチが正確で密度の高い彼らのスタイルで演奏された2曲。まるでべートーヴェンのように聴こえてくるから不思議である。持ち味を見事に活かしたボロディンQt.らしさが出たラヴェル/ドビュッシー。ステレオはMELODIYAより3年早く発売された。
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