商品コード:1412-041pb[HELIODOR] ウィーン・コンツェルトハウスQt. 他/ ブラームス:弦楽六重奏曲2番Op.36
商品コード: 1412-041pb
商品詳細:WESTMINSTERレーベルは米国のクラシック専門レーベルである。録音の大半をウィーンで行い、プレス・販売は米国で行うという方式を最初に確立したレーベルである。第2次対戦で疲弊、荒廃したウィーンの地で活動が制限され、仕事をなくした多くの一流音楽家を安価な報酬で録音してもらい、特に室内楽の分野で歴史的に見ても最高レベルの演奏と音質を持つLPの量産に成功した最初のレーベルとなった。この成功にVOXなどもドイツやウィーンを拠点に同様の方式で活動を行い、音楽の本場に米国資本を入れた一大ビジネスモデルを成し遂げた会社であった。ただし米国プレスは米国COLUMBIAに委託製造した為、その強烈すぎる音質は多くのファンの批判の的となっていた。欧州レーベルはこれら良質のウィーン録音の自国での発売の為、米国WESTMINSTERとライセンス契約を結び米国からマスターテープを譲り受け、自国のレーベル・工場でマスタリングから製造まで行う方式を採用し、米国から数年および10年程度遅れを録ったが、英国、フランス、ドイツ、オーストリアなどの各国で欧州プレスが発売された。ドイツではDGGのグループ会社であるHELIODORが窓口となり、全てではないがかなり多くの音源がHELIODORから発売された。多くが1959年から1960年代中期までのプレスである。音質はDGGの音質になっていて、全欧州のなかでも最もやわらかい音質である。独HELIODORプレスはWESTMINSTER音源をDGGの音質で楽しめる理想的なLPである。なおフランスのHELIODOR盤は仏PHILIPSプレスである。ブラームスの室内楽はベートーヴェン、シューベルト、モーツァルトと並びWESTMINSTERが力を入れた分野であり、DECCAのウィーン八重奏と並び称される名演揃いである。バリリQt.やウィーン・コンツェルトハウスQt.が中心となり当時録音された演奏は今もって、コレクターズ・アイテムとして世界中のファンから高い評価がやむことはない。ブラームス:弦楽六重奏曲は2曲とも録音されていて、今もってその輝きが失われることはないだろう。欧州プレスならなおさらである。
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