商品コード:1412-035n[HELIODOR] L.ボベスク(vn)指揮 H.ホリガー(ob) / バロック音楽集/ヴィヴァルディ:交響曲ト長調RV.149, Vn・2Vc協奏曲RV.561, ルクレール:Ob協奏曲Op.7-3, マルチェッロ:序奏、アリアとプレスト
商品コード: 1412-035n
商品詳細:1965年ベルギー・ブリュッセルの市庁舎であるSalle Gothiqueでローラ・ボベスク率いるブリュッセル・ソリスツが出演した演奏会のライブ録音である。やや変則的な発売であった。モノラルはDGGレーベルでステレオはHELIODORで発売された。さらにはHELIODORレーベルには疑似ステレオをにおわせるStereo Transkriptionが印刷された為、一時疑似ステレオ盤の疑いを持った(実際HELIODORには疑似ステレオが多い)。しかしよく試聴したが真正ステレオであった。ブリュッセル・ソリスツはローラ・ボベスクがブリュッセルにて創設した室内アンサンブルであるウジェーヌ・イザイ・アンサンブルとほぼ同一。A面にヴィヴァルディ2曲、B面にルクレール、ベネデット・マルチェッロの計4曲入りの合奏曲・および協奏曲集である。ローラ・ボベスク( 1921- 2003)は、ルーマニア出身のヴァイオリニスト。ボベスコは西側での通名であり、ルーマニアではボベスクが正しい。ボベスコは一種の芸名である。弊社ではオリジナル性を重視してボベスクで統一する。ジョルジュ・エネスクもまたWIKIでもエネスコからエネスクとなった。ボベスクは1928年にパリに留学し、エコールノルマル音楽院でマルセル・シャイエのクラスに入った。1931年からはパリ音楽院でジュール・ブシューリに師事し、1935年にプルミエ・プリを取得して卒業した。その後もジョルジェ・エネスクやジャック・ティボーの薫陶を受け、1937年にウジェーヌ・イザイ・コンクールで7位入賞を果たした。第二次世界大戦中はルーマニアに帰国して演奏活動を継続した。戦後はフランスのピアニスト、ジャック・ジャンティと結婚して夫婦でデュオを組んだ。またベルギーに活動の本拠を移し、1958年にワロニー王立室内管弦楽団を設立。1962年から1972年までブリュッセル王立音楽院とリエージュ音楽院の教授職を兼務して後進の指導に当たった。1990年には弦楽四重奏団のアルテ・デル・スオノを結成。ブリュッセル・ソリスツは1958年ボベスクにより発足。その後ウジェーヌ・イザイ弦楽合奏団に改名。現在のワロン王立室内管弦楽団に発展した。ブリュッセル・ソリスツでは基本ローラ・ボベスクが第一Vn奏者で弾き振りで演奏する。なおオーボエのハインツ・ホリガーはゲスト出演であると思われる。ラテン系の明るい音色を持つアンサンブルで、清らかな弦楽合奏が魅力である。
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