商品コード:1412-034[HELIODOR] E.ファルナディ(pf)/ チャイコフスキー:Pf協奏曲1番Op, 23, Pf協奏曲2番Op.44
商品コード: 1412-034
商品詳細:エディット・ファルナディ(1921-1973)はユダヤ系ハンガリー出身の女性ピアニスト。ベーラ・バルトークに直接指導を受けた。12歳でベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を弾き振りしたという神童で、フランツ・リスト音楽アカデミーでアルノルド・セケーイに師事。ゲオルク・ショルティ、アニー・フィッシャー、ルイス・ケントナーと同門で、ファルナディはさらにレオ・ヴェイネルとバルトークに室内楽も師事するという豪華な経歴を誇っている。在学中にリスト賞を2度受賞し、フバイ、フーベルマン、タシュナーといった巨匠とも共演、1942年までブダペスト音楽アカデミーの教授も務めた。1945年にウィーンに移住し、1950年代にヨーロッパ中で広くコンサートを行い、ウェストミンスター・レーベルに多くの録音を残した。アンサンブルではバリリ四重奏団と共演。WESTMINSTERへの録音が大半なので欧州盤は出ていない録音が多いだろう。マダム・リストと言われたフランス・クリダが活躍する以前の1950年代初頭からリストの録音がある。女性ピアニストながら、やや攻撃的とさえ言えるスタイルは正に真のリスト弾きの名に相応しいピアニストであった。米国ではかなりの数のリスト作品のLPがWESTMINSTERから発売され、リストでは絶対的な権威として世界中で親しまれてきた。これはそんなファルナディの珍しいチャイコフスキー:Pf協奏曲2曲入り。1953/54年の録音。リストのPf協奏曲と比べると穏やかな演奏に感じる。それでもソロの部分はファルナディらしい攻めたパッセージが現れる。そうなるとオケを引っ張る形でピアノが曲を牽引するスタイルとなる。やはりファルナディは並みのピアニストとは一味異なる演奏を展開してくれる。曲が1番より地味な為に録音の少ないPf協奏曲2番もB面に入る。ここでは1番よりガツンとくるファルナディらしさが光るソロで非凡な演奏となっていて、地味な曲を聴かせる曲へとヴァージョン・アップさせたかのようである。1番も良いがこのLPの聴きどころは2番である!1952年頃ラフマニノフ2番の録音もあった。
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