商品コード:1412-009n[Electrecord] C.ゼッキ/ モーツァルト:初期交響曲集/交響曲1番K.16, 交響曲42番K.75, 交響曲27番K.199
商品コード: 1412-009n
商品詳細:ピアニストであり指揮者でもあるカルロ・ゼッキ(1903-84)は、ローマで生まれ、ベルリンではブゾーニ、シュナーベルに師事し、エンリコ・マイナルディとのコンビはヨーロッパで絶大な人気を誇った。指揮者として日本では著名で、群馬交響楽団、日本フィル、読売日本交響楽団を指揮。その魔法のような指揮ぶりは今も語り草らしい。意外に東欧に録音が多いのも特徴。SUPRAPHON、ETERNAにもある。しかし、多才な人物の割に録音は非常に少ない。モーツァルトの交響曲でルーマニア録音はこれが全て。ピアノの演奏活動を停止したのは、借金の返済に困って「事故のためにピアノを弾けなくなった」と偽り、保険金を詐取したことが露見するのを恐れた為であったと言われており、芸術家らしい人生は面白い。そんな破天荒な生き様はこの録音によく表れている。評価されるか否かは別として、イタリア人らしさは全面に出ている。とにかく元気良くオケを鳴らす。その一言に尽きる。人種的にもイタリア人とルーマニア人は親和性が高い。両者の考えは一つになり、1970年代ではもう姿を消した古き良きラテン気質の演奏が展開される。ドイツ系の渋い演奏のみを良しとされる方はご遠慮いただいて結構。モーツァルトならではでこそあり得るこんなノー天気のような演奏は裏返せばモーツァルトとゼッキの人生が交差しダブって見えることになろう。
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