商品コード:1413-051[DECCA] I.ケルテス / バルトーク:歌劇「青ひげ公の城」Op.11 Sz.48(全曲)

[ 1413-051 ] Bartók, Istvan Kertesz, London Symphony ‎– Bluebeard's Castle


通常価格:¥ 7,700 (税込)

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商品コード: 1413-051

作品名:バルトーク:歌劇「青ひげ公の城」Op.11 Sz.48(全曲)/--Bluebeard's Castle (Part I)-- | -- Bluebeard's Castle (Concluded)
演奏者:I.ケルテス指揮ロンドンso. C.ルートヴィヒ(ms)W.ベリー(br)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SET 311
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---紫/銀大デッカED1相当, 10時にOriginal Recording by ~, 3時にSPEED 33-1/3, Ⓟ1966・9時, グルーヴガード厚手, マトリクス:ZAL-7121-2G/ZAL-7122-2G, 1966年頃の製造分・英DECCAプレス(英国ステレオ最古)
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---表コートペラ, 歌詞リブレット付き, ⓅなしⒸ1966, ジャケ裏年号:なし(英国ステレオ最古)
トピックス:【初入荷のステレオ・オリジナル!】---1965年ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細:不明, 編集/カッティングマスター:Ted Burkett(イニシャルG), 1966年The Decca Record Company Limited. Londonにてコピーライト登録・同年DECCA:MET 311/SET 311(当装丁)のED1相当レーベルにて初リリース, これは初年度リリース分ステレオ・オリジナル, 市場の大半はED4相当レーベル, オリジナルの入荷は初!演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:SET番号だが、original recording by~の文字が入るED1相当レーベルがオリジナル。バルトーク唯一のオペラである「青ひげ公の城」は一幕物の歌劇でLP1枚に収まる長さである。物語の原型は、C.ペローの童話「マーメール・ロワ」にあり、人を信頼しなければ信頼もされないという教訓を書いている。もちろん、オリジナルのマジャール(ハンガリー)語で歌われる。こういったお国物はケルテスでなくては出来ないだろう。C.ルートヴィヒとW.ベリーの2人で、LP1枚分、掛け合うように進行する。ケルテスならではの世界だろう。ハンガリー語で制作されたオペラとしては国外で取り上げられる機会が最も多い作品である。台本はバラージュ・ベーラ(1884年 - 1949年)による。コダーイに作曲が依頼されたが、コダーイは「内容に共感できない」と言って断っている。しかしバルトークがこの台本に興味を持ち、作曲を開始する。バルトークが作曲を急いだのは、ハンガリーで行われた1幕もののオペラ・コンクールへの応募(提出期限は10月だった)という動機が挙げられる。しかしこのコンクールには入賞できなかった。上演不能と言う理由らしい。1917年、バルトークの次の舞台作品であるバレエ音楽『かかし王子』の初演が先に行われ、これが大成功を収めたため、歌劇場側も『青ひげ公の城』を無視できなくなり、この作品の初演が決定された。なお、完成後バルトークは1912年と1917年に改訂を行って現在の版を仕上げている。現在の研究では、オペラ冒頭の前口上も改訂時に追加した可能性が指摘されている。ケルテスはDECCAと契約した時から自国の音楽を積極的に録音することを公言しており、様々な形でバルトーク作品のDECCA初録音を行った。この歌劇「青ひげ公の城」もその一つである。ハンガリー語での上演が必須となるため、他国での上演の機会はほどんどないのが実情。オケも含め完成度の高い作品であり、劇中の登場人物は二人だ けで、上演時間も一時間弱とLPで聴くには申し分にない1枚である。バルトークらしい少々不可思議でホラー映画的な恐ろしささえ感じる世界観を持つ作品。DECCAによるロンドン録音なので音質は非常に良い!クリスタ・ルートヴィヒはベルリン生まれ、ヴァルター・ベリーはウィーン生まれのドイツ語圏生まれだが、二人ともマジャール(ハンガリー)語で歌っている。録音前に相当な訓練を積んだに違いない。英国人ではなくドイツ人を起用したのは言語的に近いからか? ハンガリー人歌手を起用すれば簡単に解決する話だが、当時DECCAの世界市場向け戦力により「国際スター」を優先した。「国際的販売力」が何より重要であり、当時のルートヴィヒとベリーはウィーン国立歌劇場に出場の経歴があり、Deccaにとって“売れる配役"であった。ハンガリー人であるケルテスはDecca側の戦略を飲む条件で録音を承諾したのだろう。1960年代は冷戦期で、“国際級ハンガリー人歌手"が限られていた。「完全なネイティヴではないが、音楽的には問題なし」という方針で民族色より心理劇とオーケストラ色彩を前面に出した戦略で録音を許可したものと思われる。ハンガリー人が聴けば違和感があってもそれ以外では問題なしと割り切ったようである。しかし1970年代に入るとショルティなどはハンガリー人歌手を使うようになった。これは1960年代DECCAの典型的なプロジェクトだったと考えると今もって名盤扱いされていることが理解される。

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