商品コード:1413-031[DECCA] M.ホーン(ms)/ オペラ・アリア集/セミラーミデ, アルジェのイタリア女, シンデレラ, 預言者, ユグノー教徒, 皇帝ティートの慈悲, 連隊の娘
商品コード: 1413-031
商品詳細:アルトの大物ホーンの名は、まだまだ十分に知られているとは言い難い。しかし歌をやる人達からの支持が大きいようだ。SXLで入れた音質の良い録音。モーツァルト1曲を含む7曲のアリア。もちろん抜粋ではなく、オリジナル録音。アルトとしてはかなり高い方まで出るが、声質に適当な低さと太さがあり、理想的なアルトだと思う。メゾとしても十分に活躍できる力量を持っている。一際目立つアルトだ。録音は良い。マリリン・ホーン(1934-)は、アメリカのペンシルベニア州ブラッドフォード生まれのメゾ・ソプラノ歌手。ロッシーニ歌手として知られ、バロック時代の歴史的ベルカント・オペラのレパートリーを現代に広げた。ロッテ・レーマンに師事した。デビューは、1954年にミュージカル映画「カルメン」(Carmen Jones)の主役カルメンの歌の吹き替えという異色の形となったが、1954年にはロサンゼルス歌劇場で「売られた花嫁」のハタ役で初舞台を踏み、しばらくはコンサートを中心に活躍した。1956年には初めてヨーロッパに渡り、翌年ドイツのゲルゼンキルヒェン市立歌劇場(Oper Gelsenkirchen)と契約した。1960年まで同歌劇場を中心に、ウィーン国立歌劇場やヴェネツィア音楽祭にも出演した。1960年にはアメリカに戻り、サンフランシスコ歌劇場、シカゴ歌劇場に出演した。1964年にはイギリスのロイヤル・オペラ・ハウスで「ヴォツェック」のマリー役を歌い、イギリス・デビューを果たす。ホーンの名声を決定的にしたのは、1961年2月にベッリーニのオペラ「ベアトリーチェ・ディ・テンダ」(Beatrice di Tenda)のニューヨークのカーネギー・ホール公演で、ジョーン・サザーランドの相手役として抜擢されたことである。そこで彼女は、それまでのメゾ・ソプラノ歌手よりも装飾歌唱を駆使した強靭な声で、サザーランドと互角に渡り合った。他にも1969年には、ロッシーニの「コリントの包囲」(Le siège de Corinthe)のネオクレ役を演じ、更には「タンクレーディ」のタイトルロールといった、ロッシーニの男装主役たちを復活させたことが大きな功績となる。その後はロッシーニ歌手として名を馳せた。1990年代までの日本におけるホーンの評価は、サザーランドのそれと同じくお世辞にも高いものとは言えなかった。その理由として、ホーンの声が強靭で野太いものだったことらしい。ホーンの太い声は好まれない向きもあるがメゾ・ソプラノ歌手として一世を風靡しただけに、歌唱は申し分なく上手い。マリリン・ホーンを主役としたリサイタル盤は多くない。
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