商品コード:1413-027[DECCA] C.カーゾン(pf)/ ブラームス:Pf協奏曲1番Op.15

[ 1413-027 ] Clifford Curzon / George Szell, Brahms, The London Symphony Orchestra


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商品コード: 1413-027

作品名:ブラームス:Pf協奏曲1番Op.15/--1.Maestoso-- | --2. Adagio--3.Rondo—Allegro Non Troppo
演奏者:C.カーゾン(pf)G.セル指揮ロンドンso.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6023
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・第3版】---大デッカ溝なしED3, グルーヴガード厚手, マトリクス:ZAL-5589-3G/ZAL-5590-4G, 1969年頃の製造分
ジャケット:【英国でのステレオ・第2版】---表コートペラ, ⓅなしⒸ1962, ジャケ裏年号:なし
トピックス:1962年5月30日/6月1日ロンドン・キングスウェイホールにてモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Kenneth Wilkinson, プロデューサー:John Culshaw, 編集/カッティングマスター:Ted Burkett, 1962年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年モノラル:LXT 6023/ステレオ:SXL 6023(ED1レーベル・折返表コートペラ・ジャケット入り)にて初リリース→1966年頃同一番号・ED2レーベル・表コートペラ・ジャケット入り→1969年頃同一番号・ED3レーベル・表コートペラ・ジャケット入り(当アイテム), ロンドンWest HampsteadのDECCAスタジオにてTed Burkettによりマスタリング, これは英国での1969年度製造の再版, ED1はなかなか無い・高額, ED2でも近年希少, G.セル指揮のDECCA録音は多くない, ED3でもステレオ・オーディオファイルLP!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:カーゾン/セルのブラームスPf協1番は、2000番台のカッチェン/ガンバの同曲と同じ路線で圧倒的な音響のオケから始まり、余韻の美しいピアノが静かに入る。6000番台とはいえ、大デッカの音響は限界に近いのではと思える程のダイナミックさで空気を震わせるが、決してうるさくないところが流石DECCAだと思う。十分に手が届く、高音質高水準のブラームスPf協1番。セルの指揮が特に印象的。オーケストラはこちらが上かも知れない。セルのDECCA録音もトピック!ED1が初出だがなかなか無いのが実情。クリフォード・カーゾン(1907- 1982)は「ペルシャの市場にて」で知られるイギリスの作曲家アルバート・ケテルビーの甥としてロンドンに生まれた、数少ない英国人ピアニスト。1928年から30年にかけてベルリンにてシュナーベルの下で研鑽を積み、1939年のアメリカ・デビューで大成功を収めた。特にモーツァルトの協奏曲は有名。ピアニストとしては唯一"サー"の称号を与えられている。1941年からDECCAに録音があり、長期に亘って英国のピアノ界の屋台骨を支えたピアニストである。1949年G.セルとの「皇帝」協奏曲や1950年のチャイコフスキー協奏曲1番はDECCAに入れたモノラル初期録音として近年注目されている。ステレオ最初期のクナッパーツブッシュと入れた「皇帝」協奏曲もオーディオファイルLPとして根強い人気を誇っている。レコード録音は演奏家の良し悪しの聴衆の判断基準となるべきではないと語り続け、最後まで持論を押し通した為に、残された正規録音は知名度の割りに非常に少ないと言われている。しかし実際には録音は結構な数があり、ミケランジェリのように極端な偏りがあるわけではない。英国紳士らしい地味なスタイルではあるが、音楽性は非常に高いのが特徴である。人を驚かせる演奏は基本ない。しかし聴き終わった後にじわじわと感じる本物の音楽に触れた満足感は大きい。音色は常に濁りのない透明度を保ち、繊細で丁寧な表現から逸脱しない冷静さに支えられている。もし英国スタイルなるものが認められるならば、是非ともカーゾンをその代表としたい。この録音ではプロデューサーのジョン・カルショウが自ら担当している。オペラ好きのプロデューサーにしては大変珍しいことである。1950年代後期に大物器楽奏者たちがカルショウに反発してDECCAを去っていった苦い過去を思い出していたのだろうか。カーゾンにはずっと居てほしかったと推測できる。同じ英国人として二人は特別な信頼で結ばれていたのだろう。このスタジオ録音では指揮にG.セルが起用され、穏健な英国紳士とは思えない入れ込んだスリリングな演奏である。名演と呼ぶに相応しいと思われる落ち着いた中にもアグレッシヴな姿勢が垣間見える演奏に間違いない。

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