商品コード:1414-029[HMV] A.ボールト/ ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲3番「田園交響曲」 , 交響的印象:「沼沢地方にて」
商品コード: 1414-029
商品詳細:レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ( 1872-1958)は英国の作曲家。ヴォーン・ウィリアムズが姓でレイフが名前である。日本では馴染みが薄い作曲家だが民謡の採集や教会音楽の研究を通して独特の作風を確立し、英国人による音楽の復興の礎を築いたとされる作曲家である。作曲家のホルストは学生仲間であった。英国の田園風景を彷彿とさせる牧歌的な作風は、広くイギリス国民に愛されている。日本では『惑星』で知られるホルストに比べて知名度が低いが、欧米ではホルストより高く評価されている。生涯に9つの交響曲を遺し、また、イングランドの民謡を題材にした作品も多い。ヴォーン・ウィリアムズの音楽は、しばしばホルスト、ディーリアス、バターワース、ウォルトンらの音楽と同様にイングランドの特徴を備えているといわれる。日本で最も有名なのは「グリーンスリーヴズによる幻想曲」だろう。風景描写に独自の作風が知られる。生涯にわたってシベリウスを尊敬していたと言われ、1943年作の交響曲第5番はシベリウスに献呈された。穏やかな作風でエリザベス女王が亡くなった2022年9月には、国葬で交響曲第5番が演奏された。交響曲第3番は後から与えられた通し番号で、もともとは田園交響曲という名称で1921年に発表された。この曲で用いられる独唱は歌詞を持たないヴォカリーズである。ヴォーン・ウィリアムズの交響曲の中では親しみやすい部類に入るが、友人バターワースを含む第一次世界大戦の犠牲者への挽歌であると考えられている。ヴォーン・ウィリアムズの全曲録音を行った指揮者は多くない。最も古い全曲録音がサー・エイドリアン・ボールトである。全曲録音は2回あり、初回録音は2種のレーベルに分かれ、第1~8番:1952~1956年DECCA録音、9番:1958年Everest録音となる。2回目全集は1967~1971年EMI録音である。これは2回目録音の3番で1968年の録音。バルビローリの録音は確かに一つの決定盤となるが2・5・7・8番の4曲しか録音がない。3番に関してはボールトが決定盤といえる。ヴァーノン・ハンドリーという英国の指揮者も全曲録音しているが1970年代後半~1980年代の長期にわたっている。日本では馴染みが薄い作品だが、この3番は中でもお薦めの1曲でソプラノによる独唱が第4楽章にある。穏やかな田園風景がイメージされる優れた交響曲。
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