商品コード:1417-064p[Private] D.ファン・デル・フェン(pf) / スカルラッティ:ソナタ ニ長調, バッハ:トッカータとフーガBWV.54, モーツァルト:幻想曲K.397, ショパン:舟歌Op.60, バラード4番Op.52

[ 1417-064p ] Dick van der Ven's 'Visiting Card'


通常価格:¥ 22,000 (税込)

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商品コード: 1417-064p

作品名:Visiting Card/D.スカルラッティ:ソナタ ニ長調, バッハ:トッカータとフーガ ホ短調 B.548「楔」, モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397 | ショパン:舟歌 Op.60, 同:バラード4番 ヘ短調 Op.52
演奏者:D.ファン・デル・フェン(pf)
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:Private
レコード番号:113 076 Y
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面5時に極小に9回出る点→7, 9時に微かに数回感じる軽スレ→7
レーベルタイプ:【オランダでのオリジナル】---青/銀土手, グルーヴガード厚手, 3時にSTEREO, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:AA 113 076 1Y 1 670/AA 113 076 2Y 1 670 , 1971年頃製造分(最古)
ジャケット:【オランダでのオリジナル】---折返表半ツヤペラ, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし(最古)
トピックス:【初入荷の超希少タイトル!】---1970年頃オランダでのステレオ録音と思われる, 録音詳細不明, 1971年頃オランダ・Privateレーベル:113 076 Y(当装丁)にて初リリース, これはオランダでの初年度リリース分オリジナルと思われる, 初入荷の超希少タイトル!, 2度目はないと思われる激レア盤!, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★+

商品詳細:初入荷のピアノ奏者、ディック・ファン・デル・フェン(Dick van der Ven)は1933年オランダ生まれ。6歳でピアノを始め、12歳でオランダの名門であるハーグ王立音楽院 に入学。1950年に首席級の成績で卒業した。その後さらに研鑽を積み、「solist cum laude」の称号を得るとともに、フォック・メダルやエリザベス・エヴェルツ賞などを受賞した。卒業後はドイツのハノーファー、スイスのバーゼルで、P.バウムガウトナー やK.リンダーに師事した。1954年にはW.v.オッテルロー指揮ハーグ・レジデンンティo.と共演し、サン=サーンスのピアノ協奏曲第2番を演奏している(LPはない)。国際的なソリストとして活動するよりも、教育活動と作曲活動に重点を置いたピアニストであった。1997年の退職までハーグおよびヘンゲローの音楽学校で教鞭を執った。作曲家としてもピアノ曲のほか、オーボエ、クラリネット、トランペットなどのための室内楽作品を作曲している。この私家盤タイトルの "Visiting Card" は英語の「名刺」「自己紹介盤」という意味であり、これがファン・デル・フェンの残した唯一のLPとなる。自身の演奏と音楽的個性を紹介するために制作されたプライヴェート・レコードである。バロック(スカルラッティ、バッハ)から古典派(モーツァルト)、そしてロマン派(ショパン)へと時代順に並べられており、ピアニストとしての幅広い様式感を示そうとした選曲といえる。スカルラッティは弾むような軽快感に満ちた演奏で早めのテンポで軽やかな指裁きを披露。バッハではオルガン作品の編曲で、フランツ・リスト、マックス・レーガー、サムイル・フェインベルクらはこの曲をピアノ用に編曲している。当録音がどの編曲かは不明。次第に音程を拡大していくジグザグとした特徴的な音型の主題を持つことから、「楔」くさびの渾名で呼ばれることがある。前奏曲では緩めのテンポで、主楽節と副楽節が協奏的に交替する様がじっくり描かれる。フーガは主題を展開するくさびの形が象徴的に現れ、4声の為に一部は省かれるがピアノ編曲としては原曲に寄り添う形が印象的。モーツァルトにはバッハから連なる厳粛な雰囲気を保ち、あたかも同じ流れのように突然の変化を感じない工夫が見られる。B面のショパン2曲はA面と打って変わり、コンサート・ピアニストらしい大胆な構成で外向きの羽ばたくような音の飛躍が見られる。しかし開放的でありながらも精神は常に内側を向いており、人に聴かせようとする音楽であるとは言えないスタイルである。本来コンサート・ピアニストはもっと強い打鍵をもって情熱を発露すべきところをファン・デル・フェンの演奏は意外なほど内向きなのである。バラード4番においても打鍵は弱めに留め、まるで自分のための演奏のようにさえ感じるほどである。構成感は申し分ないが、敢えて歌わず、感情をあらわにしない「私はこういう音楽を弾くピアニストです」---という「Visiting Card」名刺を差し出したLPといえる。一言で知性的で堅実なタイプの自己顕示の少ないピアニスト! 2度目はないと思える超が付く希少盤!

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