商品コード:1418-064[Charlin] H.ミュラー・ブリュール/ ハイドン:交響曲6番「朝」, 7番「昼」, 8番「晩」
商品コード: 1418-064
商品詳細:A.シャルラン自身の手による交響曲録音は、極めて少ない。シャルランは大手レーベルの大指揮者には興味がなかったようで、ケルンを中心に先進的な発想で活動していたM.ブリュールの録音を手掛けた。ブリュールの音楽はリステンパルトらに共通するところがあり、有名ではないが、シャルランが目を付けたのも頷ける。同じDisques A Charlinに交響曲72番と2台Hr協などの録音もある。大きくない編成の室内オケで、すっきりと各楽器の音まではっきりわかる。さすが名録音とお眼鏡にかなった演奏!ヘルムート・ミュラー=ブリュール( 1933-2012)はドイツ・ライン州ブリュール生まれの指揮者。ヘルマン・アーベントロートに師事し、1964年以来、アーベントロートが創設したケルン室内管弦楽団の指揮者として活動を続けた。フランスのクリュヴ・フランセレーベルにもモーツァルトの交響曲数曲の録音があった。他バッハなどドイツ音楽の王道を得意としている。ミュラー・ブリュールはモダンな感覚を持っており、これまでの古典的手法に若干のピリオド的感性を取り入れたリズムと表現を加味したスタイルを持つ。その為どの曲にも躍動感が生まれている。しかし古楽器奏法ではなく、あくまでスパイスのように使っているので、これまで古典演奏を聴き慣れた耳にも違和感なく、新鮮に感じられる。これまで知っいた曲がなんとなくスタイリッシュな印象を受けるから不思議である。アンドレ・シャルランの感性を刺激したのだろう。ケルンといえばケルン市の音楽監督を務めていたギュンター・ヴァントが居るが、ヴァントとに直接の師弟関係はないようである。ケルン歌劇場の専属オーケストらである、ケルン・ギュツニヒ管弦楽団とは別の団体である。ただしケルン室内管弦楽団がギュンター・ヴァントの管理下にあったことは確かである。ハイドン:交響曲6-8番は1761年頃に作曲された、交響曲第7番「昼」、交響曲第8番「夕」とともに三部作を成す。おそらくこの三部作がエステルハージ家のために書いた最初の交響曲と考えられる。この三部作はハイドンが書いた唯一の標題的な意図を持つ交響曲であり、この後は一度も標題交響曲を書かなかった。ハイドンは楽団員の腕前を披露するため、ほとんどのパートに独奏を与えている。バロック音楽の合奏協奏曲に近い形式になっているものもある。室内管弦楽団で演奏されて初めて本来の姿が楽しめる。
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