商品コード:1418-039p[CAMDEN] H.バウアー(pf) / コレクターズ・シリーズ「ハロルド・バウアー」全2点2枚バラセット
商品コード: 1418-039p
商品詳細:フランス人コレクターが個人として40年に亘って収集した演奏家別のコレクションをそのまま「コレクターズ・シリーズ」としてセットで出すことにした。当社では初の試みとなる。長年かけた厖大な時間はお金には換算できない。また縁あって集まったコレクションを散逸させず後世に受け継ぐことも国を跨いだ文化継承になるだろう。レーベルは複数にまたがり、オリジナル盤だけとは限らない、また意に沿わない国の盤が交じることもある。それらをご承知の上でご検討いただけると幸いである。基本バラセットである。今回は「ハロルド・バウアー」。ハロルド・バウアー(1873- 1951)は英国生まれのピニスト。父親はドイツ人のヴァイオリニストで、母親は英国人のユダヤ系である。ヴァイオリニストとして音楽キャリアをスタートさせたが1900年頃からピアノに専念する。1908年12月18日には、パリでクロード・ドビュッシーのピアノ組曲「子供の領分」の世界初演を行った。その後、彼は米国に定住し、ベートーヴェン協会の創設者の一人となった。彼は1915年から1929年の間に、デュオ・アートとアンピコの自動演奏ピアノのために100曲以上を録音し、同時代のこの分野において最も多作なヴィルトゥオーゾ・ピアニストの一人となった。バウアーは影響力のある教師兼編集者でもあり、マンハッタン音楽院のピアノ科主任を務めた。1941年からマイアミ大学で冬期マスタークラスを指導し、 1946年からフロリダ州マイアミで亡くなる1951年まで、マエストロ兼創設者のモシェ・パラノフとピアノ科主任のレイモンド・ハンソンと共にハートフォード大学ハート音楽院の客員教授を務めた。録音の大半がSPである。Klavier Recordsからまとまった復刻LPが出ているが、全録音の一部に留まる。ヴィルトゥオーゾチックなスタイルを持つ技巧派である。元はヴァイオリニストだった為、旋律を「弓で歌う」ようにフレージングする感覚が強く、ピアノでも声楽的・弦楽器的な歌い回しを追求したスタイルを持つ。テンポにはある程度のルバートを変えるが自然である。音色は温かく厚みがあり、ロマン派特有の自由なテンポ感が残っているところが特徴といえる。今回2枚だけだが、ハロルド・バウアーを知る重要な一歩となるはずである。
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