商品コード:1418-027n[MELODIYA] E.マリーニン(pf) E.グラチ(vn) N.シャホフスカヤ(vc)/ ベートーヴェン:三重協奏曲Op.56
商品コード: 1418-027n
商品詳細:ETERNAでは1977年ベートーヴェン大全集に組み込まれた、1970年代中頃のMELODIYA録音。著名な録音ではないが、MELODIYAの名手が揃う。ピアノのマリーニンは1930年生まれ、モスクワ音楽院のネイガウスの第一期門下生。VnのE.グラチはMELODIYA好きの方ならよくご存知の名手。Vcは有名ではないが、指揮は何とVnの巨匠I.ベズロードヌイ。ダイナミック且つ、繊細なオケにソリスト達の妙技が楽しめる。'70年代の録音としては秀逸!3人のソリストが見事。MELODIYAプレスの初入荷分!エフゲニー・マリーニン(1930-2000)は録音が少ない為か、その実力に評価が追いついていない。早くから西側へ出て、'50年代に英COLUMBIAへ10"の「展覧会の絵」を録音・1954年リリース。続いて33CX 1343(ベートーヴェン/プロコフィエフ/スクリャービン)のリサイタル盤を1956年にリリース。初録音が英国COLUMBIAという異例のロシア人である。若いロシア人としては異例の録音。後にはネイガウスのアシスタントを務め、教育者として活躍。1972年から1978年までモスクワ音楽院のピアノ科教授のトップを務めた。1950年代に英国COLUMBIAに録音をした旧ソ連のピアニストはギレリスとマリーニンの二人だけだったような気がする。それだけ国際的な知名度を誇ったピアニストである。佐藤氏もマリーニンについては「ロシア・ピアニズム」の中で多くのページを割いている。録音もMELODIYAだけで15点程度存在する。2000年に物故したがそれまでは教育者として名声が大きく、モスクワ音楽院では大きな実権を握っていたと言われる。当時の西側ではあり得ない相反する技術を持ったピアニストであった。エドゥアルド・グラチ(1930-)はオデッサ生まれのウクライナ人ヴァイオリン奏者。6歳からベンジャミン・モルドコヴィチにヴァイオリンの手ほどきを受け、ピョートル・ストリャルスキーの薫陶も受けた。第二次世界大戦中はノヴォシビルスクでジョセフ・ガットマンの教えを受けている。1944年からモスクワ音楽院付属中央音楽学校でアブラム・ヤンポリスキーのクラスに入り、1953年にはモスクワ音楽院に進む。1956年にヤンポリスキーが亡くなると、先輩であるダヴィッド・オイストラフから1958年まで指導を受けた。1949年バルトーク・コンクールで最優秀賞を受賞。1955年ロン・ティボー国際コンクール3位、1962年チャイコフスキー・コンクール5位という成績を残す。1953年から活動を始め、1964年にはマリーニン、シャホフスカヤとPfトリオを結成。1979年からは指揮者としても活動を始め、1980年にはヴィオラ奏者としての活動も行うようになった。1960年代から録音がある。教育者としては1989年から母校のモスクワ音楽院で教鞭を執り、1990年から同音楽院教授、1995年から1998年まで同音楽院のヴァイオリン科主任教授を務めた。旧ソ連の名手二人を揃えた協奏曲。悪かろうはずがない。
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