商品コード:1419-038[DECCA] E.v.ベイヌム/ シベリウス:交響詩「エン・サガ」(伝説)Op.9, 交響詩「タピオラ」Op.112
商品コード: 1419-038
商品詳細:近年様々な情報発信とともに、日本で長らく存在すら殆ど知られぬままであった指揮者、ベイヌムに注目が集まり始めた。メンゲルベルクの助手として経験を積み、1945年から後任としてコンセルトヘボウo.の音楽監督となる。1959年アムステルダムでブラームスの交響曲第1番のリハーサル中に心臓発作で帰らぬ人となった。名誉あるコンセルトヘボウの首席指揮者という地位にありながら、これまで日本ではあまり注目されることが無かった。先代のメンゲルベルクばかりに人気が集中していた。しかしアムステルダム・コンセルトヘボウo.の近代化を図ったのはベイヌムである。前時代的な演奏にだけ興味を注ぐ事は決して健康的な姿ではない。ベイヌムの後任であるハイティンクと比較すればベイヌムの偉大さが理解されるだろう。ベイヌムはシベリウスをDECCAにもPHILIPSにも録音している。DECCAには1952年に交響詩『エン・サガ』、交響詩『タピオラ』、またヤン・ダーメン(vn)とヴァイオリン協奏曲も録音している。PHILIPSには1957年交響詩『フィンランディア』、「悲しきワルツ」の録音がある。ベイヌムの当時の特徴はなんといっても骨太の音が凝縮され、がっちりした筋肉質のオケである。当時の渋い音だったコンセルトヘボウo.の音をひときわ魅力的に感じさせる指揮であった。ハイティンクになってからのコンセルトヘボウo.にこういう音はなくなってしまった。DECCA分は名プロデューサーのカルショウによる録音である。ダイナミックであり、暗い情念がメラメラと燃える様子が浮かびあがる。荘厳ささえ漂う当時のコンセルトヘボウo.の力を完全に引き出した名演である。エドゥアルト・ファン・ベイヌム(1901-1959)こそロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の黄金期を作った名指揮者であった。
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