商品コード:1419-031[DECCA] C.クラウス / R.シュトラウス:交響的幻想曲「イタリアから」Op.16
商品コード: 1419-031
商品詳細:R.シュトラウス:交響的幻想曲「イタリアから」は21歳の若きシュトラウスがイタリア旅行の印象を描いた4楽章からなる交響詩。終楽章でルイージ・デンツァの「フニクリ・フニクラ」が陽気に引用されていることで有名である。リヒャルト・シュトラウスは、作曲家アレクサンダー・リッターに感化され、リスト、ワーグナーなどの標題音楽に興味を持つようになっていた。「イタリアから」は、シュトラウスにとって初の標題音楽であるが、描写的な表現はなく、ソナタ形式などを用いた4楽章の作品である点で交響曲的であり、シュトラウスが絶対音楽から標題音楽へ創作の中心を移して行く時期の過渡的な作品となっている。1886年、前年から勤めたマイニンゲン宮廷楽団を去ったシュトラウスは、ブラームスに勧められ、4月から8月までイタリア旅行へ出た。この時にスケッチが進められ、旅行の後にミュンヘンにおいて完成されたのが「イタリアから」である。曲は彼の才能を見出した指揮者ハンス・フォン・ビューローに献呈された。クラウスはウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの創始者であると同時にリヒャルト・シュトラウスの最大の理解者である。リヒャルト・シュトラウス作品はクレメンス・クラウスで聴くことが正攻法である。決してカラヤンではない。実際クラウスは師匠であったリヒャルト・シュトラウスのオペラの多くを初演し、また管弦楽曲も数多く録音に残している。カラヤン以降リヒャルト・シュトラウスを単に派手に演出する手法が定着してしまったが、哲学的なアプローチで演奏した録音はクラウスが最初で最後ではなかろうか?ここに本物のリヒャルト・シュトラウスの神髄が隠されている。クラウスは1950年代にウィーンフィルとのコンビでまとまったリヒャルト・シュトラウス作品の録音を残している。交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」 op.30 1950年6月12日&13日録音→交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」op.28 1950年6月16日録音→交響詩「ドン・ファン」 op.20 1950年6月16日録音→家庭交響曲 op.53 1951年9月録音→交響詩「英雄の生涯」 op.40 1952年9月録音→組曲「町人貴族」op.60 1952年9月録音→交響詩「ドン・キホーテ」 op.35 1953年6月録音→交響的幻想曲「イタリアより」 op.16 1953年12月録音→楽劇「サロメ」op.54 1954年3月録音と、9曲もの作品を録音している。R.ケンペの録音も評価が高いが、クレメンス・クラウスの演奏は圧倒的といえる。中でも「イタリアから」は当社ではこれが初入荷となる希少タイトル!1954年の5月に演奏先のメキシコで急死してしまった為に9曲で終わったが長生きしていれば、さらなる録音が行われたであろう。クラウスとウィーンフィルとの相性の良さは格別!クラウスの師匠はリヒャルト・シュトラウスなので当然と言えば当然なのだろう。
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