商品コード:1419-021n[DECCA] R.ボニング/ ベッリーニ:歌劇「テンダのベアトリーチェ」(全曲)
商品コード: 1419-021n
商品詳細:ベッリーニの歌劇「テンダのベアトリーチェ」は1933年作で、フェリーチェ・ロマーニ台本による2幕の悲劇オペラである。カルロ・テダルディ・フォレスの同名の戯曲に基づいている。このオペラはベッリーニの最後の作品の一つであり、『ノルマ』(1831年)と『清教徒』(1835年)の間に書かれたもので、彼の生前に全楽譜が出版された唯一のオペラである。1961年にニューヨークのアメリカ・オペラ協会によってニコラ・レシーニョの指揮のもと再演された際にはジョーン・サザーランドがベアトリーチェ役で出演した。同年にはミラノ・スカラ座でもサザーランドとライナ・カバイヴァンスカの出演、アントニーノ・ヴォットの指揮で上演された。その為、ジョーン・サザーランドはこのオペラのはまり役としてその後も複数回上演している。ただし録音は少なく、1964年にヴィットリオ・グイ指揮フェニーチェ劇場付きのフェニーチェ・ディ・ヴェネツィア管弦楽団でのライブ録音が最初で米国Morgan Records 3MOR 6402で発売された。ただしマイナーレーベルであり入手は困難である。アントニーノ・ヴォットも同年にスカラ座でのライブがあるがこちらもメジャーレーベルのLPは存在しない。その後のメジャー録音が当リチャード・ボニング指揮ロンドン交響楽団による1966年のDECCA録音である。その後のスタジオ録音は時代が飛んで1986年アルベルト・ゼッダ指揮モンテカルロ管弦楽団となり、実質DECCAのボニング盤が入手可能な唯一のLPといえる。「テンダのベアトリーチェ」の録音が少ない理由は、主役のベアトリーチェには、ドラマティックな表現力と高度なコロラトゥーラを兼ね備えたソプラノを必要とする難役で、適任歌手が限られること。つまりジョーン・サザーランド以外に適役が見当たらないという点に尽きる。他の指揮者がDECCA契約でボニングの妻であるサザーランドを簡単には配役できない。これが最大の要因である。他には音楽的評価は高いものの、初演以来「台本の弱さ」がしばしば指摘され、レパートリーとして定着しにくかったことが挙げられる。つまり定番の演目にはなれなかった点である。つまりLPが存在する録音は1964年グイか1966年ボニングの2択となり、総合的に見てボニング盤が決定版といえる。またボニング盤はこの作品唯一の本格的なステレオ・スタジオ録音である。以上の理由からボニング盤が決定盤といえる! ボニング盤は録音も良く、何よりサザーランドの圧倒的な名唱が聴ける! この地位が揺らぐことはないだろう。録音が少ない作品だが、実際序曲は素晴らしく、ワクワクするオペラである!
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